【地域人間科学科】龍ケ崎キャンパスで「発見」 ~1年ゼミ フィールドワーク体験~
龍ケ崎キャンパスにいる地域人間科学科の1年ゼミで、グループに分かれてキャンパス内をフィールドワークしました。入学から3週間が経った4月下旬、少しずつ大学やゼミにも慣れてきた頃ですが、まだ話したことのないメンバーや、よく知らないキャンパスの施設も多くありました。そこで、少人数のグループで観察調査を行いながら、お互いのコミュニケーションを深め、大学生活への理解を深めることを目指しました。
ゼミ生たちは4人一組となり、食堂のある沢村記念館やスポーツ健康センター、露月池、自彊館などを巡りました。場所の印象や利用している人の様子、置いてあるものや使われ方についてメモを取り、写真も撮影しました。
ゼミ室に戻ってからは、各グループが観察結果をまとめて発表し合いました。たとえば「沢村記念館の食堂は明るく開放的だった」「スポーツ健康センターはとても広く、部活動の学生や地域の方も利用していた」といった報告がありました。社会学の授業で学ぶ観察調査を実際に体験でき、ゼミ生同士の距離も少し縮まったようです。今後もこの経験を活かし、さらに学びを深めていきたいと思います。