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若年層の性暴力被害予防キャンペーンが新松戸キャンパスで行われました

流通経済大学の新松戸キャンパスで、4月16日に、若い世代の性暴力被害を予防しようと、千葉県警による防犯キャンペーンが行われ、本学の防犯ボランティアサークル「M.A.P.S.(マップス=Matsudo Area Police Supporters)」も参加して、在学生や地域の方に被害防止を呼びかけました。

入学や就職で若年層の生活環境が大きく変わる4月は性暴力の被害に遭うリスクが高まるとして、内閣府は4月30日までの1か月間を「若年層の性暴力被害予防月間」と定めています。この予防月間に合わせて行われたキャンペーンでは、「痴漢・盗撮は重大な犯罪です!被害者は全く悪くありません」と書かれたチラシを配ったり、「性暴力の悩み、ひとりで抱え込まないで」と相談窓口につながる電話番号を紹介するなど啓発活動をしたほか、反射神経測定器による交通安全判断力チェックも実施。キャンパス正面の広場では大勢の学生たちや地域の親子連れなどが足をとめて、県警の方や「M.A.P.S.」メンバーの話に耳を傾けていました。

千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」と千葉県警のマスコットキャラクター「シーポック」も参加

活動に参加した防犯ボランティアサークル「M.A.P.S.」の今野七海さん(法学部自治行政学科4年)は、「誰にもこうした被害に遭ってほしくないが、今回は特に身近な大学の友人、キャンパスの仲間に注意喚起をすることができてよかった」「友人からは、『気を付けるね』『こういう相談場所があるんだね』という反応があり、実り多い活動ができた」と話していました。

取材を受ける「M.A.P.S.」のメンバー

性犯罪・性暴力は、人の尊厳を大きく踏みにじる許されない重大な人権侵害です。
性暴力の悩みはひとりで抱え込まずに、大学の窓口や警察の窓口に相談してください。

関連リンクの内閣府(男女共同参画局)のサイトもご参照ください。

若年層の性暴力被害予防月間
○期間:2025年4月1日(火)~30日(水)
○実施主体:内閣府、警察庁、消費者庁、こども家庭庁、総務省、法務省、文部科学省、厚生労働省


なお、今回のキャンパスでのキャンペーンの様子は、J:COM「ジモトトピックス」で4月26日(土)から1週間放送されるほか、千葉日報、チバテレニュースでも取り上げられています。詳しくは関連リンクをご覧ください。


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