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【地域人間科学科】地域って何だろう?マップ作りに挑戦!

新松戸、龍ケ崎の2キャンパスで授業を同時展開している地域人間科学科。キャンパスの学びの違いを発見しました!

龍ケ崎で行っている「地域社会学」の授業では、まず「地域とは何か」を考えます。地域社会の一員と自覚するには、地域の施設や人々とのかかわりが大事なポイントです。そこで授業に参加している9人の学生に「マップ」作りに挑戦してもらいました。描くのは龍ケ崎キャンパスを中心にした周辺地域の地図です。さて、下の地図を見てください。

              

左の写真は、あまり詳しく書けていませんが、右の地図はかなり詳しいですね。

さて誰が描いたかというと…左は自宅から自動車で通学している学生です。右は、寮で生活している運動系部活に参加している学生です。

自動車で通学する学生は自宅と龍ケ崎キャンパス、いわば点と点を結ぶ関係です。寮で生活する学生は、普段から自転車に乗ったりお店を利用したり、と地域とのかかわりが豊富です。そして全員がもれなく描けたのは、大学の正門の近くにあるコンビニエンスストアでした。聞いてみると全員が「利用したことあります」との答え。人と人の関りがあった場所は、自分の中できちんと認識されています。

   

ちなみにJR新松戸駅から徒歩か、自宅などから自転車で通学することが多い新松戸キャンパスの学生に同じマップ作りをしてもらうと、ほとんどの学生が大学周辺の様子をかなり詳しく描くことができます。

龍ケ崎キャンパスに通っている学生では、龍ケ崎市を自らと深く関わっている地域、と認識している学生は少ないのかもしれません。地域社会のひとりとして、授業を通じて地域とのかかわりをどう進めていけばいいのか、このあと考えていきます。


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