【国際文化ツーリズム学科】楽しく学んだシンガポール研修!(その1)―多民族・多宗教国家を知る―
2025年3月14日から18日までの5日間、国際文化ツーリズム学科の学生8名が教員の市岡とともにシンガポールを訪れました。この「シンガポール研修」は、国際的な視野から文化やツーリズムの最先端を学ぶ同学科のプログラムです。
シンガポールは多民族・多宗教国家で、そのことを観光イメージにも戦略的に活用しています。学生たちは「多様性の中の融和ギャラリー」という展示施設を訪れ、市民グループとの意見交換を行い、シンガポールの多文化共生への取組みを学びました。
また、学生たちは、イスラーム教徒の福祉団体からラマダーン(断食月)中のイフタール(夕食会)に招待されました。意見交換を通じ、イスラームの信仰と福祉活動との関係について理解を深めました。日没後のお祈りの後は、おいしいビリヤーニ(イスラーム風炊き込みご飯)をいただき、信徒の方々と交流を深めました。
シンガポール研修の結果報告は(その2)に続きます。
市岡 卓
(国際文化ツーリズム学科教員)