2025年度 第1回「SDGs子どもクッキング」に学生たちが参加
新松戸地区社会福祉協議会が主催する「SDGs子どもクッキング」(後援:松戸市、協力:新松戸商店街・まつどフードバンク)が4月6日(日)に開催され、学生たちと参加をしてきました。
SDGsクッキングは、子どもたちに食べることや食材を大切にすることを学んでもらうための食育活動です。本学の共創社会学部・地域人間科学科の教員と学生サポーターが参加し、子どもたちの調理サポートを行いました。
本日は、今年度の初回ということもあって、新規の子どもたちが数名参加していました。参加経験の多いリーピーターの子どもたちは、初めて参加する子どもを丁寧にリードし、互いにコミュニケーションをたくさん取り合っていました。そのため、終始、和やかな雰囲気が保たれ、調理がスムーズに進んでいきました。
魚の調理を見守る学生 作戦会議でメニューを決定
SDGsクッキングには、8名の子どもたちが参加しました。子どもたちは、3班に分かれてサポーターや学生とともに調理をしました。イエローチームは、「魚類(赤魚)」を担当、ブルーチームは「肉類(豚肉)」を担当、グリーンチームは「米類」の調理担当となりました。
イエローチームは、魚にそうめんをまぶして調理することにしましたが、魚に麺がくっつかず苦戦していました。班のある子どもが「卵を使ったら魚にくっつくんじゃない?」とアイディアを出し、見事大成功。ブルーチームは、ブロックのばら肉のスライスがとても上手で、まるで焼肉レストランの盛り付けのよう。グリーンチームは、ピラフにスクランブル・エッグをのせて、全体の彩りを考えながら調理をしていました。
切り方も盛り付けも上手にできました お肉が美味しい料理に大変身
今回は、時間内に手際よく全ての料理が完成しました。魚料理(赤魚)は、「春のやみつきパリパリ焼き(そうめんの衣をパリパリと表現)」、肉料理は「きらきらサムギョプサル~梅肉をのせて!」、米料理は、「野菜たっぷりオンザ・エッグ」と素敵な料理名がつけられました。
最後の振り返り 完成した料理
本日参加した学生サポーターからは、「困っている友だちがいたら、声をかけあうなど、料理だけに集中するのではなく、周りへの気遣いができていて素晴らしかったです」「魚を均等に切るために、調理ハサミを使うなど工夫をしていてすごいなと思った」などとの声が寄せられました。
次回は、6月7日(土)に新松戸市民センターにて開催予定です。学生サポーターは、どの学部・学科の方でも大歓迎です。参加したい方は、ダイバーシティ共創センターまでお問い合わせください。
お問い合わせ先:ダイバーシティ共創センター diversity@rku.ac.jp