【地域人間科学科】データ分析の実践的な力をつける!――社会学研究法Ⅰの「反転授業」の試み
「社会学研究法Ⅰ(量的調査)」はデータ・統計を用いて社会や人間を分析していく地域人間科学科の授業です。
データ分析はこれからの時代、ビジネスにおいても欠かせないスキルです。
数字や数学に苦手意識を持つ人でも無理なく、実践的に「使える」力を身につけられるよう、授業ではいろいろな工夫をしています。
その1つ、「反転授業」というちょっと面白い授業のやり方です。
①まず授業前に、基本事項を解説した動画が公開されるので、それを使って予習します。動画教材なので、自分のペースで学習を進められます。
②そして授業では、予習した内容を活かした「実習」に時間を割きます。じっくり時間をかけて課題に取り組め、その場で先生のアドバイスが受けられます。 一般的な授業では、授業中に先生の話を聞き、それを踏まえた課題(宿題)を自宅などで行いますよね。
しかし、授業で分かったつもりになっても、いざ課題に取り組んだらよくわからず、先生にも質問できない……ということがありますよね。
反転授業は、課題を授業中に行うことで、先生のサポートを受けやすく「わかった!」「できた!」につながるのです。
授業を受けた学生さんの声を紹介します!