【国際文化ツーリズム学科】今年度も韓国・建陽(コニャン)大学校と交流
1月6日、韓国の大田広域市にある建陽(KonYang・コニャン)大学校が実施する訪日スタディツアーを受け入れ、国際文化ツーリズム学科と交流しました。
午前は「多文化社会論」の授業に出席。「多文化社会論」は、異なる文化を持つ人々がともに暮らす社会で起こるさまざまな社会現象について学ぶ科目です。担当の市岡先生からの講義の後、韓国の事例を取り入れ、その相違点について意見交換をするなど、より理解を深めることができました。
「多文化社会論」の授業を終えて
午後は谷口先生と幸田先生の3年合同ゼミに参加し、今年度実施したフィールドワークの結果をまとめた報告をもとに、質疑応答、グループディスカッションなどを実施しました。
日本人学生の発表と質疑応答の様子 グループワークの様子
浅草を中心に、外国人観光客に人気の観光地の課題についての発表は、韓国の学生にとっても興味深いものとなった様子。発表の後に実施したグループワークでは、英語、日本語、韓国語が入り乱れながら、とても盛り上がり、予定の時間を大幅に超えて行われました。
合同ゼミで楽しく交流
2023年度に続く韓国の大学のスタディツアーの受け入れは、リアルな国際交流の機会となり、また普段の授業の中に外国の人の視点が入ることで、より深い学びとすることができました。
夏にはソウルのハニャン大学校を訪問し、交流もしましたが、日常である自分の大学に外国人学生を迎えるのはまた違った体験となった様子。
留学生とは違う、日本語を話さない外国人学生との交流は、言葉も含め、試行錯誤ながらもとても良い機会となりました。
国際文化ツーリズム学科では、今後もさまざまな機会を活かし、リアルな学びを実現していきます。