留学生が子どもたちに“おはなし会”を開催
流通経済大学・共創社会学部の秋山智美ゼミで日本語を学ぶ留学生たちが、新松戸キャンパス近隣の保育園、地域の子育て支援施設、児童預かり施設などの子どもたちを招いて“おはなし会”を開催しました。
留学生たちは、中国に伝わる話「へびと農夫」とベトナムの昔話「箸束のおしえ」をイラストとともに日本語とそれぞれの母国語で披露しました。
集まった約50人の子どもたちは、熱心に耳を傾けていました。
つづいて、動物の鳴き声を日本語・ベトナム語・中国語でそれぞれ何というかあてるクイズコーナーが始まると、会場は子どもたちの歓声で包まれました。
“おはなし会”は、参加者全員でベトナム語・中国語の「さようなら」をして幕を閉じました。
「楽しかった」「お兄さん・お姉さん、ありがとう」「またやってほしい」などの声が、参加した子どもや保護者たちからありました。
留学生たちからは「緊張した」「子どもたちにお話をするのは2回目だったので、もっと上手にできたらもっとよかった」といった感想が聞かれました。
今回の活動は、事前の準備から当日の実演・運営・進行そして撤収まで、留学生たちを中心に、地域の子どもたちのとの活動や国際交流に意欲的な学生有志が協力しあって行いました。
流通経済大学では、これからも様々な活動を地域の方々と一緒に続けていきます。