小金高校の生徒の皆さんが探究学習で流通経済大学に来校されました。
千葉県立小金高等学校の1年生の生徒さんと担当の先生が、探究学習の一環で1月7日に流通経済大学に来校されました。今回来校された1年生の皆さんは、4名のグループと3名のグループの2つのグループです。それぞれ別々のテーマについて探究学習を進めており、「日本の景気を良くするためにはどうすれば良いか」「世界の通貨を一つに統一するとどうなるか」について学習しています。
学習を進める中で、わからない点やグループの意見が正しいのかどうかについて、
大学の専門の教員に質問してみたいということで、経済学部 長瀬先生(金融論)、眞中先生(ミクロ経済学)と意見交換をしました。 また入試担当の中原先生(美術論)から、大学での幅広い学びの魅力についても紹介がありました。
「日本の景気をよくするため」については、眞中先生から、これまでの日本の経済成長の歩みや、経済政策が効果を上げるしくみなどを説明しました、これをもとに、今の日本で必要とされる経済政策について議論しました。
「世界の通貨の統一」については、長瀬先生から、EUでの通貨統一の事例を紹介し、国際的な通貨管理のしくみや難しさを説明しました。ビットコインなどの暗号資産の将来性にも話題が広がりました。
それぞれのグループ共に良く調べてきた上で、本学の教員と熱心に意見交換をしており、1時間の予定があっという間に過ぎていきました。生徒の皆さんも教員に専門的な意見を聞くことができ今後の探究学習に、より力が入りそうです。
流通経済大学では、探求授業のサポートや出張体験授業も行っております。また、今回のように本学に直接来学され、大学の教室や研究室の雰囲気を体感しながら経済学、経営学、社会学、心理学、国際文化交流、観光、法律、地域活性化、AI、データサイエンス、物流、スポーツなどの専門的な学びに触れるサポートも行っておりますので、体験授業を希望される高校がございましたら、お気軽に流通経済大学 入試センター(TEL:0120-297-141)までご連絡ください。
流通経済大学では、これからも様々な形で、地域との連携活動を行っていきます。