法学部の坂野ゼミが茨城県利根町長に提言書をお渡しし、研究報告会を実施しました!
法学部の坂野ゼミ(龍ケ崎)が、4月18日、龍ケ崎市に隣接する茨城県利根町役場を訪問し、町長にまちづくりに関する提言書をお渡しし、利根町の課題についての研究報告会を行いました。
今回提出した提言書は、龍ケ崎キャンパスの坂野ゼミが、2023年度に利根町と共同して行なったまちづくりについての共同研究をまとめたものであり、当日は、利根町の佐々木喜章町長に坂野ゼミのゼミ長・池田修さんが提言書を手渡しし、その内容を報告しました。この報告会には、利根町の町長や教育長、町職員の方々にもご参加いただき、利根町の課題解決に向けた意見交換を行いました。
報告の中では、妖怪を活用したまちづくりや、観光アプリの改善策、またオンデマンド型タクシーの導入など、さまざまな観点から利根町をより魅力的な街にするためのアイディアが検討されており、佐々木町長や利根町職員の方にも喜んでいただくことができました。
また、報告会の後には佐々木町長ともお話をする機会をいただき、記念撮影にも応じてもらうことができました。
今回の報告会を通じて、学生たちは、自分の住んでいる地域の課題について自分なりに考え、どのような改善策があるのかを検討することの大切さを実感することができました。
町長はじめ、政策企画課をはじめとした町職員の皆さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。
坂野ゼミでは、今後も利根町を含む大学近隣の自治体と連携した授業を展開していく予定です。(坂野ゼミ3年、自治行政学科 諏訪 湧也)