【開催報告】乳幼児を持つ親と一緒に救命救急講座 “コモンズcafe(2月)”
流通経済大学では、2月25日(日)に新松戸キャンパスのRKUスクエアで「いざというとき、子どもの命を救うために… 乳幼児を持つ親のための救命救急講座」が開催されました。
これは“子どもとの生活の中で急に起きてしまった緊急事態に対してすぐに対処ができるようにしたい”“流経大の学生さんたちと一緒に活動をしたい”という新松戸キャンパスの近くにある地域子育て支援拠点事業(未就学児とその保護者との交流の場)“ほっとるーむ新松戸”からの呼びかけに応える形で実現したものです。
当日は、警察署や消防署と一緒に地域防災活動に取り組んでいる2つのサークル(M.A.P.S、RKUファイヤーファイターズ)の学生たち、保育士を目指す学生たち、地域の防災に興味を持つベトナムからの留学生たち…の計10名が、“ほっとるーむ新松戸”のスタッフたちと一緒に会場の設営や準備を行いました。
そして、21組の親子(約60人)と一緒に、心肺蘇生、AED体験、誤飲・怪我など緊急時の対処法を、馬橋消防署の隊員3人から直接レクチャーを受けました。
講座の最後には、緊急時の出動に備えて会場に配備されていた消防車を前に写真撮影会も行われました。
地域の参加者からは「とてもためになった」「流経大のこの場所で、こういう講習会ができて大成功ではないか」「学生たちが子どもと一緒に遊んでくれたので(親の自分は)受講に集中できた。良かった」といった感想が寄せられました。
学生たちからは「学生たちだけとは違う、お父さん、お母さんや赤ちゃんと一緒に学ぶことができて嬉しい」「貴重な経験だった」などの声がありました。
流通経済大学では、これからも、地域の皆様と一緒に幅広く様々な活動を続けてまいります。