本郷谷健次・松戸市長による特別講義が行われました
法学部のキャリア科目「法学部生のキャリアデザイン」では、今年度も松戸市長を新松戸キャンパスにお招きして、講義をしていただきました。
(本郷谷市長と周学部長、2023年11月14日)
本郷谷健次市長からは、松戸市の歴史に始まり、市が現在注力している基本政策の内容に至るまで、豊富な資料をもとにお話がありました。特に、松戸市の子育て支援政策が毎年、全国トップレベルの評価を得てきたことには、多くの学生が驚かされたようです。
市長からは学生に対して、若い人たちにも積極的に市政と地域の問題に関わってほしい、と呼びかけがあり、学生たちも地方自治体のしごとにあらためて関心を高めたようです。
講義後は学生から、「就職先では松戸市を離れるとしても、松戸での子育てに魅力を感じました」、「大学生と行政が意見交換する場やボランティア活動の場など、生涯学習が盛んに行われていて素敵だと思った」といったコメントが出されました。
法学部には公務員志望の学生も多いことから、約50万人の人口を擁する自治体のトップから直接お話を伺えたことは、たいへん得難い機会となりました。