“図書館へいこう!” 10月コモンズCafe 開催しました!
流通経済大学は、ここに学び、暮らす誰もが隔たりなく自由に集うことのできる『共有空間(=コモンズ)』を目指しています。
その活動の一環として10月16日(月)、「本が好きな人、集まれ!」「普段本を読まない人も大歓迎!」を合言葉に、新松戸キャンパス内の図書館で、学生たちが本や図書館の魅力を改めて体感するイベントを開催しました。
はじめに、図書館職員と学生たちによる“手作りミニツアー”を行いました。図書館内を巡って、本学図書館の推しポイント(先生のおすすめ本、DVDコーナーなど)に隠されたキーワードを集めると、最後に本学ロゴ入り図書館グッズがプレゼントされるという楽しいゲーム形式で、参加者同士の距離が一気に縮まりました。
つぎに、留学生たちが順番に“自分の出身国・地域の物語や昔話”を披露しました。初めて聞く世界各国・地域の多様な話に、参加者たちは熱心に耳を傾けていました。お話を聞いた後はみんなで、物語の感想や世界の文化論で話に花を咲かせました。
参加者たちからは「大人への読み聞かせは緊張するよね」(保育コースの学生)や「物語風の日本語に苦労しました」(留学生)「母国語での読み聞かせ会もぜひ開いてほしい」(教職員)といった声が聞かれました。今回のイベントに向けて留学生たちが書いた作品(社会学部・秋山智美准教授のイラスト付き)と参加者のコメントを、新松戸キャンパス図書館の前に飾りました。
流通経済大学は、誰もが気軽に参加できる“居る所づくり”に、みなさんと一緒にこれからも取り組んでいきます。