「夢とエネルギーを新松戸から!」 流経大×新松戸幼稚園 包括提携協定を締結
流通経済大学は、このたび、学校法人松本学園 新松戸幼稚園と包括提携協定を結びました。本学が指針として掲げる「Reborn RKU Vision」の趣旨に沿って、地域との一層の連携活動を進めるためで、教育、文化・芸術・スポーツ、防災等の活動に関わる交流・連携を通じて、それぞれ、高等教育と初等教育の発展を図っていきます。
新松戸幼稚園は、流経大新松戸キャンパスの1号館と2号館の間に位置していて、これまでも本学の1号館を用いて、避難訓練を実施するなど連携をしてきましたが、今回の提携協定によって、学生及び教職員と園児たちが相互にキャンパスと園を訪問して、共生・共創活動を推進するほか、協力しながら地域内の活動に共に参加していきます。
締結式で上野裕一学長は、「大学のクリスマスイベントに園児たちに参加していただくなど、子どもたちが自由に訪れることができるキャンパスにしていきたい。本学としては、地域に求められる、地域に愛される『ランドマーク』となっていきたい」と述べました。一方、新松戸幼稚園の寺田美子園長からは、「一緒になって、ここ新松戸で、夢やエネルギーを生み出していきたいと思っている。今後もさらに、一緒に教育のセンターとしての役割を果たしていきたい」とのお話がありました。
避難訓練で、大学3階のキャンパスプラザに集まった新松戸幼稚園の園児たち(2023年9月11日)
寺田園長「大きな災害になったら、(流経大新松戸キャンパスの)大きな階段を上るんだ!と園児たちが認識でき、とても良かった」
避難訓練のあと、流経大運動部のユニフォーム展示を見学する園児たち。案内は本学の学生が務めた
流通経済大学では、2024年4月から、社会学部が「持続可能な共創社会の実現」を目指して、「共創社会学部」へと名称を変更し、社会学科は、「地域人間科学科」として新たな一歩を踏み出します。地域人間科学科には、『子どもを育み、人を支える 保育・ソーシャルワーク』の学びの分野もあり、今回の提携のように、より地域と密着した実践的な学びを通して、地域の方々と共に豊かな社会を創り出し、地域に貢献する人材を育てます。