流経大発「であうアート展」が東北の地へ!
2021年から新松戸、龍ケ崎の両キャンパスで開催している「であうアート展」が、初めて会場を東北の地に移し、宮城県大和町で今月3日から始まりました。「であうアート展」は、アートを通じて、様々な人が立場を超えて「であう」「つながる」場を設けることを願って実施しているもので、学外で実施するのは、昨年の東京・銀座「RICOHアートギャラリー」、今年1月の茨城県水戸市「常陽藝文センター」に続いて3か所目です。
会場となった大和町ふれあい文化創造センター「まほろばホール※1」には、地域で創作活動を行っているアトリエ「nisipirica(にしぴりか)」と「いこいの家たんぽぽ」の協力を得て、それぞれに所属する作家さんの作品と、千葉県成田市の「生活工房」のアーティストの作品がコラボする形で、100点以上が展示されています。絵画のほかニードルアートや織物など、独創的かつ色彩鮮やかな作品がホールを彩っています。
大和町はプロフィギュアスケーターの羽生結弦さんが出演した映画「殿、利息でござる!」の舞台となった仙台藩吉岡宿のある町で、会場の「まほろばホール」から歩いて10分ほどの所に、映画の舞台となった「本陣跡」などがあります。
会期は3月12日まで。ぜひこの機会に歴史とアートの「であい」でもある展覧会をご訪問ください。
※1 大和町ふれあい文化創造センター「まほろばホール」
宮城県黒川郡大和町吉岡南二丁目4-14
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