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シンポジウム「豊かな親子関係の形成をめざして~これからの地域子育て支援の在り方~」の開催

1月21日に、内閣官房こども家庭庁設立準備室参事官の山口正行氏をお招きし、こども家庭庁の設立や地域子育て支援の在り方を検討するシンポジウムを開催しました。

パネルディスカッションでは、武田茂氏(松戸市)、松田妙子氏(NPO法人せたがや子育てネット)、宮武慎一氏(日本プレイセンター協会・調布白雲福祉会)にご登壇いただきました。

佐藤純子ゼミからは、2年生、3年生のゼミ生約30名も運営スタッフとして活躍しました。

 学生からは、「子どものセーフティーネットとして、保護者支援・保護者参加型のような施設や、保育園・こども園等々も保護者支援・保護者参加といったものが求められるようになるという話が印象深いです。私も同じ意見を思っていたため、今回のシンポジウムの視聴は保育者になろうとする自分にとって大変良い学びになりました」というシンポジウムの中身に深い理解を示す学生。

 「シンポジウムに参加するという貴重な機会をいただけて、内容だけではなく構成など様々な方向で学ぶことができてよかったです。私もいつか人の前に出て何かを紹介するようなことがあれば、少しでも聞いてくださっている方々が分かりやすいと思っていただけるように工夫していけたらと思いました」と登壇者の効果的な発表の在り方に着目した学生もいました。

 さらに、「このような企画に携わる経験はあまりなかったので貴重な体験になりました。半日ほど裏方として働き、思ったことは連携が大切だということです。与えられた仕事をこなすだけではなく、協力してこなすことで能率が上がり、よりクオリティーの高いものが出来上がるということを学びました。また、来賓の方々の目線に立ち、わかりやすい案内をしようと心がけおもてなしが出来たと思います」と他者への協働や仲間との連携の大切さなどを学んだという学生もいました。

この機会が、地域のこどもや育成環境、地域共生社会を考えるきっかけになればと願っております。