法学部の実学「裁判所職員の業務と役割を理解する」
法学部キャリア科目「法学部生のキャリアデザイン」の11月15日の授業では、さいたま地方裁判所・家庭裁判所から3人の職員の方をゲストに招き、そのお仕事の内容と、裁判という重要な制度を支える役割をお話しいただきました。
裁判所というとまず裁判官が思い浮かびますが、全国の裁判所では、多くの「書記官」「事務官」が働き、裁判実務を支えていることを理解しました。同時に、その働き方も裁判所にふさわしく公平性やチームワークを大切にし、働きやすい環境を整えていることに、学生たちも感心していました。
また、家族関係に関わる問題や非行少年の処分に対応するための調査を担う、家庭裁判所調査官の方からもお話しいただき、裁判所の役割の奥深さを実感できました。
学生からは「これまで知らなかった職種について知ることができ、興味が湧いた」「大きなやりがいのある仕事だと感じた」といった感想が出されました。