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【産学連携プロジェクト】経済学部八木ゼミ2年生が音楽イベント制作に挑戦

本学経済学部経営学科の八木ゼミ(担当教員:八木良太 教授)は、音楽を通じた地域貢献を目指し、小学校、児童養護施設、介護福祉施設等で音楽活動を展開している「リトルクラシック in KAWASAKI」(神奈川県川崎市 代表:大類朋美)とともに、産学連携によるプロジェクト学習(PBL)として、「音楽劇マクベス アートマネジメント・プロジェクト」を開始いたしました。八木ゼミの2年生20名が、「子どもから大人まで楽しめるシェイクスピア音楽劇マクベス」(文化庁「ARTS for future! 2」対象事業)のマーケティング戦略(PR、公演コンテンツ)を考案・実施するとともに、子どもたちへのダンス指導(当日の出演含む)、当日の運営業務(受付、プログラム渡し、誘導、ステージ補助、小道具) などを行います。

■プロジェクト立ち上げの目的
本プロジェクトは、学生が音楽公演の企画運営というアートマネジメントの実践を通じて、マネジメントについての理解を深めることを目的としています。また、リトルクラシックin KAWASAKIの大類朋美ディレクターや伊志嶺絵里子講師などの専門家から音楽企画の立て方やステージ運営などを実地で学びながら、実学教育の一環として、アートプロデュース能力を身に付けます。さらに、音楽を通じて、子どもたちの心豊かな人間形成と豊かな地域社会の創造に貢献する作品づくりを目指します。

■公演概要
子どもから大人まで楽しめるシェイクスピア音楽劇「マクベス」
「野心に後押しされて、次々に大罪を犯すマクベス。400年以上前にシェイクスピアが描き出す人間像は、戦争は悲劇だとわかりつつも止めることのできない今の我々に何を語っているのでしょう。音楽が描き出す世界とともに『見て・聴いて・考えて』いく音楽朗読劇」

【公演日程・会場】
20221119日(土)開場13:30 開演14:00
会場:糀ホール(神奈川県川崎市高津区溝口3-11-15
チケット:一般3,000円 高校生以下2,000
チケット予約&お問い合わせ:littleclassic@forms-jp.com

【リトルクラシック in KAWASAKI
ピアノ:大類朋美
フルート:原田佳菜子
クラリネット:塚本啓理

【ゲスト】
パーカッション:初鹿野翔
俳優・演出家:Ash

【運営・マーケティング】流通経済大学経済学部経営学科八木ゼミナール(新松戸キャンパス 2年生20名)


(音楽劇マクベスのチラシ)

 9月28日には、リトルクラシックin KAWASAKIの大類朋美ディレクターと伊志嶺絵里子講師による特別講義が行われ、音楽企画の立て方や音楽マーケティング(公演PRなど)、コンサート運営について学びました。今後は、学生による公演のマーケティング戦略(PR、公演コンテンツ)の立案・実施、子どもたちとのワークショップ(ダンス指導)、当日の運営へとプロジェクトが進みます。

(大類朋美代表による講義)

(伊志嶺絵里子講師によるアートマネジメント講義)

(八木ゼミ生とリトルクラシックin KAWASAKIの大類代表、伊志嶺講師との集合写真) 

リトルクラシック in KAWASAKI】 http://littleclassic.jpn.org/
リトルクラシック in KAWASAKI(神奈川県川崎市 代表:大類朋美)は、音楽を通じた地域貢献を目指し、小学校、児童養護施設、介護福祉施設、美術館等で劇や映像などを取り入れた様々な形態で音楽活動を展開する音楽団体。代表の大類朋美氏は、ジュリアード音楽院卒業後、イェール大学大学院で修士号、マンハッタン音楽院で博士号取得後、ピアニストとして活動。その後、リトルクラシック in KAWASAKIを立ち上げ、地域での音楽活動を行う傍ら、国立音楽大学や洗足学園音楽大学で教鞭をとる。平成21年、神奈川県川崎市文化賞「アゼリア輝賞」を受賞。


【八木ゼミ】
本学の経済学部経営学科八木ゼミは、起業・マネジメントに関する文献講読および企業の実態調査を通じて、企業が抱える問題や課題を主体的・協働的に発見し、解決する能力を養うことを目的としています。その過程で、実社会でも応用可能な基礎的・汎用的能力をもった実践型人材を育成することを目指しています。