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国際観光学科ゼミ紹介

2年山崎ゼミの活動についてご紹介します。
国際観光学科2年ゼミは、資格取得や英語力アップを目指した特徴あるゼミがあります。山崎ゼミは、国家資格である旅行業務取扱管理者資格を目指して学ぶほか、企業訪問などの活動をしています。

【春学期】資格に挑戦!(17名が受験、9名が合格)

*ゼミ生の声
春学期のゼミ目標である旅行業務取扱管理者の資格取得を目指して、国家試験の受験対策を行いました。観光地理などといった試験に関する情報を集めてそれをゼミ内で共有したり、グループワークで課外講座の復習をしたり、互いに問題を出し合ったり、ゼミの仲間と協力しながら根気よく取り組み、最後までこのゼミ仲間との協働が大きく結果に影響したと思います。
一人では集中力を切らさずに最後までやり遂げる自信がなかったのですが、ゼミの仲間と互いに切磋琢磨しあうことで、資格取得という目標に対して最後まで努力することができました。そのお陰で、本番の試験では運も味方してくれ無事に合格点を超え、資格を取得することができました。これらの経験は自分自身の成長に大きくつながり、とても有意義な半年間を過ごせました。
                                             笹原 宇翔(国際観光学科2年)

【秋学期】企業訪問を実施
・ホテル御三家の一つ「帝国ホテル東京」訪問 

*ゼミ生の声
11 26 日、ホテル業界に興味がある学生で「帝国ホテル」に訪問いたしました。帝国ホテルは、海外からの賓客をお迎えする「日本の迎賓館」として開業しました。帝国ホテル東京のほか、帝国ホテル大阪、上高地帝国ホテルを直営しています。
日本を代表する高級ホテルであり、ホテルオークラ、ニューオータニとともに「ホテル御三家」と呼ばれています。「バイキング」「ホテルウエディング」など、これまで数々の「日 本初」の試みを行ってきたホテルです。どのような状況下でも変わらぬ最上質のサービスを 提供し続けているおもてなしの心について学ばせていただきました。
実際に訪問する前のやり取りの段階から配慮など一つ一つが丁寧で超一流と感じました。実際に訪問した際には、ホテルの建物からその存在感を感じ、格式が高いイメージを持ちましたが、ホテルの方々は気さくで接しやすく、常に周りが見えていました。この居心地のいい空間はホテルの方々が作っていることを実感しました。
ホテル業界の現状、仕事をする上での心構えなど私たちの質問事項にも丁寧 に答えて頂きました。又新しい事業「HOTELiving」(ホテリビング:ホテルに「住まう」という新しいライフスタイルの提案)への取組みなど、直接訪問したことで伺えた貴重な情報など、たくさんのお話をいただい中で、私は、「お客様のことをお客様より考える」 という言葉がとても印象に残りました。ホスピタリティを大切し、お客様にとって一番いい選択を 心掛けているからこその考えだと思いました。今回は貴重な経験をさせていただき、今後の就職活動に役立つことばかりで本当に為になりました。今後の就職活動などに活かしていきたいと思います。
この度はお忙しい中、私たちを受け入れていただき、丁寧な説明をいただいた人事の方々には大変お世話になりました。深く感謝を申し上げます。
                                             髙橋 優斗 (国際観光学科2年)

・旅行業界のトップで働く先輩を招いて…

 *ゼミ生の声
私たちのグループは旅行会社について研究し、就職活動や将来を考え、活かすことを目標として、「JTB」、「近畿日本ツーリスト」の方々にお話を伺いました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため職場を拝見することはできませんでしたが、各社の方々のお話を伺うことで大きな刺激を受けることができました。その中で私たちの印象に残ったことが3つありました。
「経験や知識、趣味が仕事に役に立つ」
「旅行業は人脈とコミュニケーション能力が大事」
「旅行業界は回復していく」
訪問した両社の方々は、本校のOBということもあり、私たちの質問に親身になってお答えいただきました。旅行業界への就職を考えている私たちは旅行業界への希望と目標を持つことができました。今回快く受け入れていただきました両社の先輩方には大変お世話になり、お忙しい中にもかかわらず貴重な機会をくださり心より感謝申し上げます。
                                             上村 野乃香(国際観光学科2年)

 ・三大クラシックホテルの筆頭「日光金谷ホテル」訪問
   

*ゼミ生の声
126日(月)、7日(火)に、ホテル業界に関心のある学生たち8名で「日光金谷ホテル」に研修見学(12日)に行ってきました。
日光金谷ホテルは、現存するクラシックホテルとして、国の有形文化財に登録されている由緒あるホテルで、日本三大クラシックホテル(あと2つは箱根の富士屋ホテル、軽井沢の万平ホテル)の一つです。今日まで140年以上の歴史をもち、伝統と誇り、おもてなしの精神を引き継いでいます。今までに世界各国の公使をはじめ、リンドバーグ、アインシュタイン、ヘレンケラー、チャップリン、ルー・ゲーリック、アイゼンハワー、湯川秀樹、白洲次郎、新渡戸稲造、など歴史の教科書で見たこと、聞いたことある著名な偉人達が多く訪れました。そのような由緒あるクラシックホテルに自ら宿泊体験してきました。
同ホテルの社長が本校のOBということもあり直接出迎えてくださり、2日間にわたって手厚くご対応いただきました。1日目は、本校OBの社長にホテルの歴史、沿革、経営方針などを教えていただきました。また、私たちが事前に考えていた質問事項にも具体的かつ丁寧にご対応していただきました。予定時間よりも長くなってしまいましたが、金谷ホテルの現状や対応など多くのことを知ることができました。
2日目は、広報の方にホテル全体を案内していただきました。宿泊前に金谷ホテルについて事前に調べてはいたものの、普段立ち入らないような宴会場や2階の秘密、天井の裏話など貴重なお話を聞くことができ、ホームページやインターネットからでは知ることのできない金谷ホテルの魅力を知ることができました。また、丁寧に館内を案内して頂いたことで、1人で館内を見るだけでは気づかなかった歴史と伝統を身近に感じました。
この度はお忙しい中、社長をはじめご説明いただいた広報の方、ホテルスタッフの方々には大変お世話になりました。深く感謝を申し上げます。
                                             盛合 遥美 (国際観光学科2年)

・日本初の‟9ツ星受賞「ホテルニューオータニ東京」訪問

 ゼミ生の声
1210日、ホテル業界への就職に興味のある学生で「ホテルニューオータニ東京」へ訪問させていただきました。
ホテルニューオータニ東京は1964年の東京オリンピック開催に向けて建設されたホテルであり、過去に3度行われた東京サミットのメイン会場を歴任している、都心中央部では最大級のホテルです。
新型コロナウイルス感染の拡大により、大規模な宴会を開催することが難しくなりましたが、感染対策を万全にし、会場内の席数を減らすことで最大限のおもてなしを実現しており、その姿勢や心構えを学ばせていただきました。また、私たちの質問に丁寧に回答してくださったことで現在、大学2年生である自分たちがやるべきこと、これから意識するべきことが明確に見えてきました。この経験で得た学び、発見を今後の大学生活、就職活動に活かしていきたいと考えております。今回このような貴重な機会をくださいましたホテルニューオータニ東京の皆様方に心より感謝申し上げます。
                                        川田 歩之介(国際観光学科 2年山崎ゼミ)