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RKUラグビー部がカードゲームで体感するSDGsの可能性!

9月30日(木)、本学ラグビー部の皆さんが、龍ヶ崎キャンパス2号館の教室に集結し、現在から2030年までの道のりを体験するカードゲームに挑戦しました。ボールをカードに持ちかえて、SDGsへの理解を深めました。

ゲーム開始(前半)
まずは、ファシリテーターの平野さんから「SDGs」の概要とゲームの説明を聞き、いよいよゲームスタートです。自分のミッションを確認した後、「行動あるのみ!」と皆さん積極的にプロジェクトを進めていきます。

プロジェクトを一つ完成するごとに、「環境が+1。」というように、世界の状況メーターの経済、社会、環境の指標を変えていきます。

撮影 大関 学

■途中の振り返り
前半8分が過ぎたところで、自分のミッション達成状況と世界の状況メーターを見て話し合いました。「おれ、達成した。お前は?」、「あれ?経済ばっかり発展している!」など、自分のミッションだけでなく、周りの人達の状況や世界の状況も気になりだしました。そして、各自のミッション達成と世界の状況を好転させるためには、協力が不可欠だとみんなが理解しました。

ゲーム再開(後半)
やるべきことが明確になると、ラグビー部のチーム力がさく裂します。カードの交換や情報交換など、活発な交渉や協力が始まりました。「何のカードが必要?」、「だれか、環境やって!」、「時間欲しい人いるー?」といった様々な声が飛び交います。さらに、「児童労働って?」とプロジェクトの内容にも気を配ります。

■ゲーム終了
ラグビー部ならではの素晴らしいチームワークで世界の状況はどんどん改善され、ほとんどの参加者がミッションを達成することができました。

■ゲームを終えて
ゲーム終了後に、「SDGsがなぜ必要か」、「どんな変化や可能性があるのか」、「ラグビー部として具体的にどう取り組むか」を話し合いました。
「本気で体を使っているラグビー部だからこそ、本気でSDGsをアピールできる。」
「RKUがやるなら、まずラグビー部から世界や思考を変える。」
などという力強い言葉が次々に飛び出しました。


「私とSDGs」
最後に、SDGsへの取り組み目標を一人ずつ宣言しました。
帰り際に、「今日から男子寮もペットボトル分別!」という言葉が聞こえました。ラグビー部のSDGsの取り組みは既に動きだしています。

(撮影協力 大関 学)

ダイバーシティ共創センター設置準備室 報告

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【カードゲーム「2030 SDGs」とは】
「カードゲーム「2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」は、SDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。…このゲームはSDGsの目標を1つ1つ細かく勉強するためのものではありません。「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解するためのゲームです。」

一般社団法人イマココラボ HPより)

流通経済大学ラグビーフットボール部オフィシャルサイト