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国際観光学科のPR動画が完成するまで 前編

みなさん、こんにちは。国際観光学科の須川です。ただいま、国際観光学科のPR動画が公開中です。

 

 

PR動画は昨今、観光地や地域活性化のプロモーションとしても使われています。みなさんもSNSや動画サイトで見たことがあるのではないでしょうか。ではそうした動画は、どのようにして作られるのでしょうか。

今回は、国際観光学科のPR動画ができるまでについて、撮影の裏話とともにご紹介します。記事は、前編と後編に分けて、公開していきます。前編は、PR動画のテーマについてです。

PR動画が完成するまで>
PR動画ができるまでの行程は、ざっとの項目に分けられると思います。5月にの企画が始まり、9月に公開にたどり着きました。

企画(動画のテーマ、何を一番伝えたいかなどを企画書にまとめる)
制作会社との打ち合わせ(国際観光学科の特徴を伝え、何をアピールしたいのかなど方針をすり合わせる)
③制作会社からのPR動画構成案を確認
撮影準備(撮影日時の調整、出演者への依頼)
撮影本番
編集:制作会社担当)
完成動画の最終確認
公開

企画をまとめよう>
企画は、PR動画を通して、誰に何をどのように訴えたいかを意識してまとめていきます。企画書は制作会社に依頼したわけではなく、本学科の福井一喜先生と一緒に教員で作成しました。国際観光学科の特徴をあらい出し、そこからどのようなキーワードでアピールするかを話し合いました。ここでは企画段階でどのような思いを込めたのか、PR動画で伝えたかったことを説明します。

 本学科の特徴とは?
*他大学と比較して珍しく社会学部にある観光系の学科であるため、学びの内容が経済ばかりではない。
*社会学部だからこそ、社会や人とのつながりを意識した学生が多い。
*課外授業が充実している。
*観光を切り口に、社会、地域、国際交流、ビジネスなど、様々な学びの機会がある。
*学びの領域が「国際文化」「観光産業」「地域イノベーション」の3分野にわたる。

上記のように、福井先生と何度か話し合うなかで、「つながる」というキーワードが出てきました。「つながる」には、様々な意味を込めました。

・動画のコンセプト:つながる
「つながる」をキーワードに、本学科の学び・組織の特徴を色々と挙げていく。
例.地域とつながる 人とつながる 松戸とつながる 世界とつながる 留学とつながる 語学とつながる ビジネスとつながる デジタル化とつながる など
➡ 学科の学際性や、理論と実習を学べることに加えて、教員の研究分野が多様であることを伝えたい。

私たちからの企画提案に対して、制作会社さんに「つながる」を中心に、国際観光学科での幅広い学びをPRしてもらうことになりました。
制作会社さんのとりまとめによって、「つながる ひろがる」というよりわかりやすいキャッチフレーズとストーリーを企画していただきました。PR動画では、4人の学生が紹介する4つの学び/場面がつながっていることを、カメラと編集が教えてくれます。
PR動画を再度確認してみてください。まるで4人の場面がいっきに撮影されたような編集になっていますね。しかし本当は、朝から夕方まで撮影に時間がかかっているので、同時中継で撮影したわけではありません。しかも撮影の順番も動画の進行どおりではありません。どのようにしてこのような表現が可能になったのでしょうか。撮影時の様子が気になりますよね。

後編では、当日の撮影裏話についてお話したいと思います。お楽しみに。