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本学サッカー部における複数の学生の新型コロナウイルス感染について
流通経済大学サッカー部では、龍ケ崎市内の４つの寮に滞在し、複数のチームに分かれて日々の活動を進めております。このうち2つの寮で生活している学生合計12名について、昨日26日までにPCR検査にて新型コロナウイルスの陽性が判明いたしました。
今回の経緯をお伝えいたします。最初に部員1名が12日に体調の不良を訴えたため、市内の医療機関にてPCR検査を受けましたところ、翌13日に陰性判定となりました。念のため18日まで寮内施設にて自主隔離を続け、その後元の部屋に復帰いたしました。ところが20日までに、同室の部員2名が体調不良を訴え、別の医療機関にて抗原検査を受けたところ、この２名の陽性が判明いたしました。また、同日、12日に部員がPCR検査を受けた医療機関より、その検査結果の通知に誤りがあり、実際は陽性だった、との連絡を受けました。
このためこの3名の部員と同じ寮で生活するなど、接触が疑われる部員38名について管轄保健所の指示を受けて、改めてPCR検査を実施したところ、23日までに新たに9名の感染が明らかになりました。これらの部員計12名と濃厚接触者に認定された26名につきましては現在大学内施設にて療養を行っております。
今回の感染につきましては、医療機関による判定が誤って伝えられたものの、結果的に複数名に感染が広まった点については、寮運営についてより注意を払うべき点がなかったか、点検しているところです。しかしサッカー部内で感染が続きましたことにつきましては、龍ケ崎市民並びに周辺自治体のみなさまには、深くお詫び申し上げます。
今回の感染に当たりましては、感染者とは別の寮で生活をしていたかどうか、別のチームで活動しているかどうかなど、部員それぞれの活動、生活状況を精査しておりますが、複数の陽性者が出たことから、総理大臣杯の出場を辞退いたしました。サッカー部の活動についても現在、慎重に検討しております。
改めて、龍ケ崎市民、周辺自治体のみなさまにはお詫び申し上げるとともに、なにとぞご理解をいただけますよう、お願い申し上げます。
本件に関する問い合せ先
流通経済大学学長室（危機管理担当）
e-mail：gcs@rku.ac.jp