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『西日本新聞』に日埜教授の取材記事が掲載

『西日本新聞』に日埜教授の取材記事が掲載

『西日本新聞』(長崎版5月26日付)に、ポルトガル文献学を専攻する日埜 博司 教授(流通情報学部)の取材記事が掲載されました。
徳川幕府は1639年、ポルトガルと断交。マカオは翌年、交易関係の継続を嘆願する使節を長崎へ派遣します。大使4名を含む使節はしかし、大半が長崎で斬首刑に処され、貿易復活の願いは絶たれます。このときの大使の甥が、処刑された親族を殉教者として認定するようローマ教皇へ請願する文書を、岡美穂子・東京大学史料編纂所准教授がポルトガルで発見しました。
日埜教授は、長崎学研究誌の『長崎談叢』(第86輯、1997年)に、1640年使節に関するポルトガル人イエズス会宣教師カルディンの報告書全訳注を発表していました。