中原教授の作品が日展会員賞を受賞
改組 新 第6回日展(令和元年度)において、経済学部 中原篤徳教授の塑像『ささやかな一日の終わりに(The End of a Modest Day)』が、 日展会員賞(彫刻部門)を受賞しました。
授賞理由として「緩やかな姿態の流れの中に一日を終えた女性の微睡みの一瞬を見事な力量で捉えた作品。人体と着衣の関係も各々の異なる質感を充分に表現しており、さらに腰かけた人体のムーヴメントも自然かつバランスの良いものがあり、具象彫刻の理念を体現した作品と言えよう。」と構成・表現ともに高い評価を得たことが述べられています。
龍ケ崎キャンパスの2号館には、中原教授の彫像『SAPIENTIA』(ブロンズ)が置かれ、静かに学生たちを見守っています。ぜひこちらもご覧ください。
※日展は明治40年にはじまる文部省美術展覧会を前身とする我が国最大の総合美術展です。