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学術研究

【FD活動】2018年度 新任教員のフォローアップ研修会を開催しました

 FD委員会では、9月11日(火)の10:00~12:00、龍ケ崎キャンパスにおいて、野尻俊明学長に出席いただき、新任教員を対象としたフォローアップ研修会を開催しました。
 開会後、野尻学長より挨拶をいただきました。挨拶では、研修会の趣旨や自身の教育経験が語られ、最近は旧来のやり方では授業を進め難くなっていること、また、学生の満足度をいかに高めていくかが重要であることなどが述べられました。
 挨拶に続き、第1部を開始しました。第1部では、本学スポーツ健康科学部の鈴木麻里子教授(FD委員)がファシリテーターを務め、『イマドキの大学生とRKUの学生』というテーマの下に、4グループに分かれてのグループワークを行いました。まず、ファシリテーターより、話題提供として「大学生の学習・生活実態調査報告書」(ベネッセ)に基づく学生の生徒化に関する講演があり、グループワークの課題として、①高校との接続、②RKUの初年次教育、③大学での学びの3点が提起されました。グループ毎、この課題について、ブレーンストーミングとKJ法によるワークを行いました。その結果はパネルにまとめられました。
 第2部において、各グループが順にワークの成果を発表しました。学生の居場所作りや学生ケア・教員の指導のあり方などに関する提案、ゼミの規模・現状の制度や授業時間・シラバス・出欠確認ツールなどに関する改善提案などが出されました。これらに対し、ファシリテーターが総括を行うとともに、野尻学長より、教学や大学の制度面に関する諸提案に対して、これまでの経緯等も踏まえた真摯かつ丁寧な説明がありました。さらに、学生に対し教員として本気で接することの必要性・重要性を強調して説明を締めくくりました。
 学生を軸に据えての教育の重要性を認識しつつ今後の教育に取り組んでいく必要性を共有できた研修会となりました。