1年間の総決算「ゼミ発表会」
1年間のゼミ活動の総決算、スポーツ健康科学部恒例の「ゼミ発表会」が21日、龍ヶ崎キャンパスで行われました。毎年12月最後の「ゼミ日」に1-3年生が行っているもので、1年生はポスター発表、2、3年生はグループごとにプレゼン発表を行い、その後学生のみの投票によって優秀ゼミを決定いたしました。
4月にスポーツコミュニケーション学科が新設されたため学生数が一気に200人から300人に増えた1年生はメインアリーナに全員集合、黒岩純学部長の「入学時に比べると顔つきが精悍になってきた!」という激励を受けてから学生は自由に、全22ゼミが展示したポスターの閲覧を行いました。
スポーツ健康科学科は「生命の尊厳」、スポーツコミュニケーション学科は「人間力」を共通テーマに、ゼミごとに興味のある課題をポスターいっぱいに展開、関心分野は、「弱肉強食における生命の尊厳」「企業倫理と人間力の相関」など多岐にわたりました。中にはキーワードを失念してか、2020年東京オリンピックの競技種目を研究した「自分流」のゼミが現れたのも、自由闊達なスポーツ健康科学部らしいところ、学部の全学生と全教員が一体になってアカデミックを感じる時間になりました。
学生投票の結果、優秀ゼミは1位・黒岩ゼミ、2位・福ケ迫ゼミ、3位・高松ゼミ、に決定しました。