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「2年演習(2ゼミ)」説明会を実施しました

「2年演習(2ゼミ)」説明会を実施しました

11月9日2限の1年演習の時間に、現1年生が来年度受講する「2年演習(2ゼミ)」を担当する、大平正軌先生、小谷究先生、柴田一浩先生、田中光先生、寺中祥吾先生、西機真先生、向山昌利先生から、ゼミの方針や活動について次のような説明がありました。

●大平ゼミでは、『サッカーコーチングを中心にコーチングスキルを身につけ向上させること』を目指します。これまでにサッカーをプレーしたことがなくても、サッカーに関心がある人なら誰でもゼミに入ることができます。
●小谷ゼミでは、『スポーツの魅力を人のために活用すること、バスケットボールの魅力を社会に還元するための活動』を考え、実践していきます。Bリーグ(ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ)に関わる活動も行なっていきます。
●柴田ゼミでは、『体育授業づくりについて考え、自分たちが考えた教材を実践』しながら改善していきます。筑波大、日体大など他大学と合同で、自分たちが考えた授業案を実施したり分析したりする模擬授業にも参加し、教師としての実践力を磨きます。
●田中ゼミでは、アトランタオリンピック体操日本代表選手であり、X Japanを敬愛するピアニストにして、篠山紀信とのコラボによる写真集「HIKARU」を出版するなど、多彩な活動を展開している田中先生と、『スポーツの魅力と楽しさの伝え方を創造的に探求』します。
●寺中ゼミでは、『「はたらく」について考えながら、自分は何に関心を持っているのか、どんなことをしたいのか、世界とどうかかわりたいのかなど、自分の根っこ』を探します。「やりたいことにいつ気づくのか」を探求するためにゲストスピーカーを招いて座談会を企画するなど、自分の問いを形にしていきます。
●西機ゼミでは、スパルタンレースやいわき市復興支援スポーツ交流活動、日刊スポーツの新聞記事の作成など、『学外の様々な活動の運営の支援や、スポーツを教える活動・伝える活動』を行っています。未来のスポーツの創造を目指して、色々な体験を自分の中に取り入れて未来を想像し、ゼミで学ぶマネジメントの視点を活かして思い描いたことを形にしていきます。
●向山ゼミでは、『国際交流や異文化理解、地域の復興や活性化などの社会貢献に繋がるスポーツプログラムについて』学び、実践にもかかわっていきます。スポーツの価値や影響力がどのように働くのかを意識し、プログラムの提供を受ける側がどう考えているかを大切にすること、復興支援や国際協力の活動を通じて自分自身の可能性を広げていくことを大事にしています。
●宗宮ゼミでは、『スポーツ指導やコーチングについて、基礎的・基本的な教養を身につけること』を目指します。スポーツコミュニケーション学科で最も若く、ダンスのコーチングを専門とする宗宮先生は、クラシックバレエ、創作ダンス、コンテンポラリー等、様々なダンスの全国大会で上位入賞しているだけでなく、最優秀指導者賞も受賞しています。(宗宮先生は現在育休中ですが、4月から2ゼミを担当されます。)

どのゼミの先生も、ゼミの出席を必須とし、ゼミの時間以外の活動にも積極的に参加し、自分の将来への道筋を探索しながら成長していくことを強調していました。2ゼミは1年間だけで、3年次には、「3年演習(3ゼミ)」を改めて選択します。関心のあるテーマや専門が複数あって迷ったら、2ゼミと3ゼミで異なる専門を選ぶこともできます。質問や相談があれば、メールで先生方に問い合わせたり、事前に連絡をして研究室を訪問することもできます。ゼミの申込は早い者勝ちではありませんので、じっくり考えて選択しましょう。
(取材協力:スポーツコミュニケーション学科1年:小原、川崎、須田、利根川、山形、吉田)