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横田農場見学（プロジェクト学習Ｖ-1「龍・流連携事業 体験型観光プログラム開発－お米スイーツでの街歩き」）
6月20日の授業では、龍ケ崎市内の横田農場へ視察とインタビューに行ってきました。横田農場は広大な面積で米を栽培する農業企業ですが、横田農場の米から作った米粉によるシフォンケーキやロールケーキなどの製造・販売、「田んぼの学校」と名付けた、田植え、稲刈り体験などのグリーンツーリズムも行う、六次産業企業です。社長が農業部門を、奥さんが米粉の菓子の製造・販売部門を担当しています。以下は参加学生の感想です。写真も参加学生が撮影しました。
見学に行って、規模や従業員数などの話を聞きましたが、1番面白かったのは、田んぼの学校や、米粉の洋菓子を作ろうと思ったきっかけです。特に、奥さんが初めて田んぼに入った時の体験、生き物がたくさんいて驚いたことをみんなに知ってもらいたいと始めた「田んぼの学校」については、毎日食べているお米を作る楽しさや大変さを知る事はとても身近で他のどの体験より実感が湧きやすいと思いました。体験で細かい注意を払う事は大変な事もあるそうですが、毎回百人もの人が集まるほど大きくなったという話はとても勉強になりました（Ｎさん）。
試食でいただいた、米粉シフォンケーキは、やさしい甘さともちもちとした食感で大変美味しく、幅広い年齢層に喜ばれるスイーツだと納得させられる味でした。素材のお米は東京ドーム30個分もの広大で恵まれた環境の自家所有農地で栽培されており、あらためて米どころとしての龍ケ崎市の魅力を実感することができる、とても貴重な体験となりました（Ｔさん）。