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【FD活動】2016年度 第2回全学科一斉FD研修会を開催しました

 3月2日(木)の13時より龍ケ崎キャンパス571教室に於いて「2016年度 第2回全学科一斉FD研修会」開催いたしました。
 今回のFD研修会は、昨年8月2日(火)に行われた第1回全学科一斉FD研修会と同じく、2部構成で行いました。
 第1部の全体会では、「発達障害を持つ学生の理解と支援の考え方(報告者:学生相談室 谷津 修一主任相談員)」がありました。具体的には、1.発達障害を持つ学生の在籍状況について、2.発達障害特性と支援の必要性について、3.発達障害を持つ学生への支援を規定する法について、4.発達障害を持つ学生に提供する支援内容と支援方略についてでした。
 日本全体としては、この10年で発達障害をもつ学生の認知件数は約4倍になったこと、発達障害をもつ学生の在籍率は、日本の平均で0.35%(1万人以上)~0.90%(499人未満)程度いること、発達障害は脳の機能障害の一種であり、障害自体は消すことができないが、本人と周囲の人の理解と適切な支援により社会生活に適応可能なことなど学べました。
 第2部では、各学科に別れ、第1部での講演内容をもとにワークショップ形式で行いました。それぞれの学科の課題、問題点や対処方法について話し合いました。
 本学でも発達障害に限らず、様々な障害をもつ学生が学んでいます。それぞれの障害の特性を理解し、学生本人の能力をより伸ばせる支援の在り方について全学的に取り組んでいきたいと思います。

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