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電気通信の発展の歴史や最先端の研究成果を見学しました(増田ゼミ)

電気通信の発展の歴史や最先端の研究成果を見学しました(増田ゼミ)

8月1日(火)の午後、流通情報学部および大学院物流情報学研究科の増田ゼミ生・特論履修生を対象に学外授業を実施しました。NTT武蔵野研究開発センタ(東京・武蔵野市)を訪れ、技術史料館などの各種展示を見学しました。
技術史料館では、サービス開始当時の電話端末や公衆電話、人手(オペレータ)による電話接続の仕組み、ポケットベル、初の移動体通信サービスである自動車電話、初の携帯電話端末のショルダーホン、その他最近の各種携帯端末など、実物を見たり実際の操作を体験したりしました。
また今回は、技術史料館以外に現在主流になりつつある光アクセスネットワーク(FTTH:Fiber To The Home)関連の設備や機器類における工夫の数々の他、今後実用化が期待される革新的技術の一端に触れました。即ち、写真の顔にリアルな表情や動きを与える光投影技術「変幻灯」、人間の知覚特性を利用し手を引くように誘導する革新的なナビ技術「ぶるなび」、SNSにおけるコミュニティを高速に抽出できるグラフベースのビッグデータ分析技術「Grapon」、人間とのコミュニケーションをするロボットなどに応用可能なAI技術「Agent AI」の4点です。

■参加した学生の感想など
・様々な最新技術やNTTの歴史を知り、特に昔の電話の数々を体験できたのはとても貴重だった。(2年生)
・その当時使われていた電話やルータを見ることができ良い経験ができた。さらに、電話の使い方や電話の仲介をしていた人がどのような事をしていたか理解を深めることもできた。(3年生)
・地下一階から3階まで見て、電信電話の変化を知りました。時代の変化とともに、通信手段も進化しつつある、今の携帯電話の便利さは最初のかさばっている電信機から発展してきた。発展の速さにビックリしました。(修士1年留学生)
・見学した技術に震撼された。未完成の技術だけど、その雛形を見て、将来の発展空間が無限大だと思う。数年間に実用化できるはず。(2年留学生)
・感心した技術は、「変幻灯」」と「ぶるなび」です。昨今プロジェクションマッピングなどのイベントが増えている中で、変幻灯でのマッピングがさえてくるのではないかと期待が持てました。ぶるなびについては、盲導犬の代わりに人の誘導ができるかもしれないという部分に興味がわきました。実現できれば、盲導犬の育成費などが減らせて経済的かもしれません。(3年生)
・目新しいものがあってとても良かったです。特に、絵や写真が動いているように見える目の錯覚の技術がとてもすごかったです。見てて不思議な気持ちになりました。あと振動で道を教えてくれる技術もすごかったです。手が勝手に動くような感じがしたからです。(3年生)
・電信電話だけではなく、周りのいろんなものも進化しています。AIにしても、Graponにしても、まだ日常の生活に普及してないかもしれないけど、私たちに接してない分野でけっこう役に立てると思います。数年後、私たちの生活に欠かせないものになるかもしれません。(修士1年留学生)

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