月刊トレーニングジャーナルに院生の論文が掲載されました
生田目颯さん(スポーツ健康科学研究科)の論文(トライアスリートの心臓および血管における日本代表選手と学生日本代表選手の比較[生田目颯,大槻毅])が月刊トレーニングジャーナル5月号に掲載されました。
この論文は、日本代表と学生日本代表のトライアスリートおよび一般の大学生を対象に超音波エコー検査と運動負荷試験を行い、心臓、血管、有酸素性能力を比較したものです。トライアスリートの血液循環能力と酸素を利用したエネルギー生成能力が高いことは言うまでもありません。この論文は、学生日本代表選手を日本代表選手と比較し、学生選手が日本代表にステップアップするためのヒントを提供したことに価値があります。この論文が、トレーニングを再考し、パフォーマンスを向上させるきっかけになることを願っています。
生田目さん自身も、年代別の日本代表を経験したトライアスリートであり、昨年度は本学トライアスロン部の日本学生選手権大会優勝に貢献しています。今後も、アスリートならではの視点で研究を展開し、日本トライアスロン界のレベルアップに貢献することが期待されています。