流通情報学部古田朱美教授の永年に亘るご尽力を労いました
流通情報学部の古田朱美教授が本年度末をもって定年退職されます。流通情報学部では、3月13日、新松戸キャンパス特別会議室において古田教授を囲む会を開催し、永年に亘るご尽力を労いました。
古田教授は非常勤として着任して以来永年に亘り本学での教育に尽力されました。流通情報学部には2007年度より在籍され本年度までの10年間、中国語、留学中国語会話、1年・2年ゼミなどの授業、各種委員を歴任されました。中国語、日本語に堪能なバイリンガルであり、留学生が多く在籍する流通情報学部にあって留学生に対する思いは熱く、留学生の指導や支援を一貫して精力的に行っていただきました。その功績は非常に大きいものがありました。一方、中国語や中国語教育、中国の食文化への関心も高くいろいろな研究会への積極的な参加を通して日々研鑽を積まれています。
当日は、古田先生にゆかりのある先生方から思い出話などが披露されました。その後、ご本人より教育についての考え方や今後に向けての思い、さらに今まで耳にしたことのない秘話なども披露されました。飛び入りで、古田ゼミ生(注:松戸市主催の外国人日本語弁論大会で準優勝、古田先生の指導あり、下記リンク参照)も参加し、お礼のメッセージを読み上げ、それを添えての花束贈呈に一役買う場面があり大きく盛り上がりました。
来る3月20日には、卒業式後の学部プログラムにおいて古田先生より卒業生へメッセージをいただく予定です。古田先生の今後のご健康とご活躍をお祈り申し上げるとともに、流通情報学部を温かく見守っていただきたいと思っております。