企業訪問で「株式会社丸和運輸機関」へ(高田ゼミ)
3年高田ゼミでは2016年6月25日埼玉県吉川市に本社を置く東証一部上場物流企業「丸和運輸機関」を訪問し、物流企業の概要のお話を聞き、実際の物流業務を見学しました。
株式会社「丸和運輸機関」は桃太郎便の愛称でも知られ、従業員はパートも含め6000人を超える東証一部上場の成長著しい企業です。近年は3PLを中心に事業展開しているとのことでした。3PLとはメーカーや小売事業者から物流業務を一括して引き受ける業務のことです。同社は特に小売事業者の3PLを行っているそうです。その代表的な取引相手は私たちもよく知っている「マツモト・キヨシ」さんです。様々なベンダーさんから多様な商品を「丸和運輸機関」さんの物流センターに運び込み、そこから数がとても多い「マツモト・キヨシ」店に納品します。ベンダーとは小売業者が販売する商品を製造するメーカーのことです。物流センターの中では各店舗から来た注文の商品をそれぞれのオリコンや段ボールに詰め込む作業であるピッキング(集品)、のことです
参加者は学生10名、そのほかに高田先生、古井先生が参加しました。
JR武蔵野線吉川駅前に集合した後、準備してくださったバスで会社に向かいました。到着して早々にお昼をごちそうになり、その後は会議室で会社概要の説明を受け、物流センターの中ではピッキング作業や仕分け作業を見学しました。
物流企業は3Kの職場であると耳にすることがありますが、訪問した丸和運輸機関はそのような一部の風説を一掃する、大変若くて活気があり、とても明るい魅力的な会社でした。案内の方々、現場作業をしている方々から暖かいおもてなしをいただきました。感謝の気持ちと満足感に浸りながら、帰りの家路につきました。