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安心して暮らせる社会を考える（百瀬ゼミ）
高校生の皆さんにとって社会保障は無関係でしょうか。いいえ、医療保険には既にお世話になっているでしょうし、年をとれば公的年金も重要になり、これらの制度は私たちの生活に不可欠です。さらに国の一般歳出の約50％を社会保障関係費が占める今、政治や経済にも大きな影響を及ぼす仕組みと言えるでしょう。そんな中、ゼミでは社会保障の現況や課題を議論しながら、雇用や福祉についての知識も深めていきます。障害年金の意義、保険料未納がもたらす影響、男性の育児休業制度…とテーマは様々。物流企業に内定したある学生は物流現場における障害者雇用を研究していますが、その知識を土台に障害者の雇用に力を発揮するかもしれません。皆さんも社会保障を通して世の中を見つめ、自ら問題を解決できる力を養ってください。