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リングテストで、法学検定試験にチャレンジしよう(宮平ゼミ)

リングテストで、法学検定試験にチャレンジしよう(宮平ゼミ)

法学部では、法学検定試験の勉強がいつでもどこでもできるように、リングテストを実施しています。リングテストとは、法学検定試験の過去問を解き、正解を確認し、解説を読むという作業を、大学のパソコン室はもちろん、自宅のパソコンやスマートフォンでできるというものです。どういう風に利用するのか説明します。

例えば、結婚(法律用語では婚姻)とは、教科書的には「一男一女が婚姻届をだすことによって法律上夫婦になること」と解説されます。これで、婚姻についてわかったといえるでしょうか?では、リングテストで、婚姻の問題を解いてみましょう。

問題:婚姻の効力に関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。
1 夫婦でも、同居する義務はありません。
2 未成年者が婚姻した場合、成年に達したものとみなされます。
3 婚姻に際し、夫か妻、どちらかの氏を選ばなければならず、どちらとも異なる氏を選ぶことはできません。

どうですか?わかりましたか。このような問題が解けるようになって初めて、実際に役に立つ法学の知識が身につきます。
作業としては、正解と思った番号をクリックして、次の問題に進みます。リングテストは、憲法、民法、商法といった分野ごとに50問程度設定されています。その50問をすべて解いてみて、「正解」をクリックすると、自分の点数がでます。

法学検定試験は毎年11月の下旬に実施され、本学では主に一年生に受験をすすめています。今日は、パソコン室に行って、みんなで様々な問題を解いてみました。
この法学部のゼミには、サッカー、ラグビー、野球、柔道などのスポーツ選手が多数在籍しています。早朝練習や対外試合などで、勉強時間を確保することは大変ですが、リングテストなら、自宅でも移動中でも手軽に自分の力を伸ばすことができます。
ただし、リングテストだけで法学の知識が十分に身につくわけではありません。あくまでも普段の授業をしっかり聞いて一通りの勉強を済ませていることが前提になります。その上で、繰り返しリングテストの問題を解いていくと、ビジネスや日常生活で役に立つ知識が身につきます。