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救命教育の普及実践プロジェクト(稲垣ゼミ活動報告）
スポーツ健康科学部の稲垣ゼミ（4年）では、ゼミ生が一丸となり、救命教育の普及実践プロジェクトに取り組んでいます。そこで、5月26日（木）に、龍・流連携事業の場を借りて、龍ヶ崎市内の中学2年生約90名の生徒たちに救命処置の授業をしてきました。授業を受けてくれた生徒たちのアンケートから、実際にAEDを使って練習できたことや大学生の迫真のデモンストレーションにひきつけられたことがわかりました。市内の全小中学校に配備されているAED。大事なものだからこそ、生徒たちは普段触ったことがなく、でも、いざというときは、使用しなくてはならない。この矛盾をとくことで、本当に命が救える環境に近づくのではないでしょうか。指導を経験したゼミ学生も、実践（本当）であるが故に、真剣に準備し、子供たちに答えよう伝えようとしていました。このように共に学ぶことのできる場があるのも流通経済大学の強みです。