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大学院生が日本物流学会より『物流研究奨励賞』を受賞

物流情報学研究科2年の万尭心さんが日本物流学会より平成27年度『物流研究奨励賞』を受賞しました。

対象となった研究は「小売業のオムニチャネル化と商品配送網に関する研究」です。本研究では、オムニチャネル化を指向する小売業において必要な基本的ロジスティクス課題について精力的に検討し、シミュレーションあるいは机上での考察を通して有効な一案を提案しています。

万さんは、中国の重慶交通大学を卒業後来日し本学大学院へ入学しました。入学当初から研究意欲・問題意識が旺盛で、ゼミの場での議論を絶やしませんでした。研究成果は日本物流学会大会の講演論文集や学会誌へも掲載されています。

■万さんの受賞コメント
この度、研究奨励賞を頂きまして、本当に嬉しいです。私一人の力だけではなく指導の先生の支えがあったからこそ、この賞を頂くことができました。心から感謝しております。今後は、物流分野の会社に就職し、物流やロジスティクスの分野の発展のために、自分の力を捧げたいと思います。