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法学部学術情報11月

宮平真弥教授が、ウェブ雑誌の『季刊 現代の理論』デジタル6号に、「近代沖縄と日本の国防」を発表しました。同号は「特集 闘いは続く安保・沖縄」となっており、鎌田慧インタビュー「戦争はさせない!新たな可能性」、渡邊弘「国連憲章からみた憲法と安保法制」、橘川俊忠「悪霊の復活に警戒せよ」など、9月に成立した安保関連法案の問題点を検討する論文や安倍談話を批判的に分析する論考などが掲載されている。
資料として、翁長雄志沖縄県知事の国連演説、シールズの奥田愛基さんの参院安保特別公聴会公述全記録も掲載されている。
宮平教授の論考は、明治政府による「琉球処分」以降の沖縄蔑視の歴史と米軍基地の押し付け、沖縄への基地建設に反対する日本本土の動きを紹介する内容になっている。

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