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学術研究

流通情報学部の学生4名が『物流技術管理士補』の資格を取得

2月3日(水)~4日(木)に開催された「物流技術管理士補スクーリング2016(春)」に、流通情報学部の3年生4名が参加し『物流技術管理士補』の資格を取得しました。安達雅人君、高橋龍君、馬場武志君、藤家能士君の4名です。

『物流技術管理士補』は、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)が認定する資格のひとつで、4日間の「基礎講座」、2日間の「スクーリング」のそれぞれを受講し修了すると取得できます。

流通情報学部では、今年度より、この資格の取得の取り組みを始めました。流通情報学部は基礎講座に関連する授業科目を多数開講していることから、JILSとの協定により、指定科目群から所定単位数以上を修得すると基礎講座の受講が免除となります。一方、2日間のスクーリングは、事前に課題レポート(文字数2,000字程度)が課されており、しかも企業人が中心に参加し実践的なグループディスカッション・演習を中心としたプログラムになっていますので、相応の事前準備が必要となります。

上記4名は、学部において所定の単位数を修得するとともに、このスクーリングのプログラムを無事にクリアし資格を取得しました。今後の就職活動等に有効に生かしていただきたいと思っています。


■学生(高橋龍君)のコメント
レポートの内容は正直厳しかったです。今まで習った知識をフルで使わないとわからなくなってしまいます。グループワークは社会人の方たちとやって、レベルの高さに圧倒されました。会話で出てくる単語の意味はちらほらわかるのですが、実際の経験に基づいた例をだしてくるので自分はそれが話せなかったです。それで説得力がなくてあまり自分の意見が採用されなかったので悔しかったです。
この体験をして自分と社会人とのレベルの差、距離、今の自分に何が足りないかがはっきりとわかりました。例えば具体例を述べて相手を納得させるだけの説得力やそれを話せるだけの経験値、相手に興味を持ってもらえるような話し方などです。正直学生の身でこのスクリーニングにしっかりとついていくのはかなり厳しいと思います。ですが社会人の人達と触れ合い、意見が聞けることはそうそうないことなので今回はかなりいい経験になりました。社会で必要な基礎も学べましたし、就活でも使えそうです。