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学術研究

氏原教授最終講義(経済学部)

さる3月12日、本学新松戸キャンパスにて氏原茂樹教授の最終講義が行われました。「財務会計の在り方―その変遷を巡って」と題したテーマに基づき、特に財務会計領域における会計理論・会計制度・会計研究に関して、長期的な視点から、これまでのご研究に裏打ちされた鋭い洞察をご披露頂きました。講義の後には質疑応答の時間が設けられ、包括利益のあり方や国際財務報告基準(IFRS)へのわが国の対応等に関する活発な議論が行われました。
学長のほか、経済学部のみならず他学部の教員や職員に加えて、実務家の方々も講義を聞きに駆け付けました。また、サプライズで現在のゼミ生が花束や贈り物を渡しに登場するなど、盛況のうちに講義は幕を閉じました。