地域の安全を守れる強くて優しい警察官に。空手で鍛えた心身と法律を学び芽生えた責任感が夢の実現を支えてくれる。

法学部 自治行政学科 2年 武藤 希星

空手で養った力を生かし、警察官に

「警察官になり、たくさんの人を守りたい」。これは小学6年生の頃からの私の夢です。幼い時分からずっと空手をやっていたのですが、競技を通じて出会った人から「鍛えた体力や精神力を生かせる職業の一つが警察官だ」という話を聞きました。そこで「私に向いている仕事かも」と思って以来、目標にしています。流経大の法学部自治行政学科に進学を決めたのは、夢を叶えるために必要な知識を学べると考えたから。地域と密接に関わり、人々の安全を守る警察官を目指す私にとって、法律や地方政策についての勉強は欠かせません。これから先、専門的な授業が増えてくるのが楽しみです。また、公務員試験についても手厚くサポートしてくれるので、安心して勉学に打ち込めます。過去問解説や面接対策をしてくれる課外講座があったり、いつでも質問に答えてくれる先生がいたりと、やる気があればどんどん成長できる環境です。積極的に講座を受講するなどして、必ず夢を実現させたいと思っています。

スポーツを通して、法律が身近に

龍ケ崎キャンパスに通っていて思うのは、学部や学科を問わず、スポーツに関わる機会が豊富ということ。私は高校生まで空手に打ち込んできたので、やっぱりスポーツについて勉強するのは楽しいですね。特に印象に残っているのは、1年生のゼミで行った「スポーツにはなぜルールがあるのか?」というテーマでの討論です。「競技者の安全を守るため」「公平に進行するため」など、さまざまな意見が出たのですが、そこで「スポーツのルールも法律や条例も、目的は同じだ」ということに気づきました。そう考えると、難しく感じていた法学部の授業が少し身近になった気がして。今では「どんな複雑なことでも、周囲にそれを理解するヒントがある」という気持ちで、学習を進めています。

人との交流で視野も夢も広がる

大学では、視野を広げたり、新しいことに挑戦したりするチャンスがとても多いんです。例えば、イベントスタッフとして高校生へアドバイスをしたことで、人の役に立てる喜びを感じたり、空手で培った判断力はビジネスの現場でも応用できると気づき、現在は秘書検定1級の取得に向けた勉強に取り組んだりしています。周りにも目標を持って頑張っている人が大勢いるので、お互いに切磋琢磨していければいいですね。また、進路に悩んでいる高校生には、ぜひそういった大学生の話を聞いてみてほしいと思っています。オープンキャンパスに参加してもいいですし、知り合いの先輩に連絡を取ってみるのも手段の一つかもしれません。実際の話を聞いて、よりリアルに大学生活を思い描くことができれば、自分の目指すべき道や、やりたいことがきっと見つかるでしょう。

※掲載内容、学年は取材時のものを採用しています。

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