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【活動報告】“災害・防災“に地域のみなさんと一緒に向き合う

流通経済大学は、9月から11月にかけて、地域のみなさんと一緒に災害や防災に関わるさまざまな活動を行いました。
主な取り組みを紹介します。

①近隣の園児たちが避難訓練(9月)
新松戸キャンパスの近くにある幼稚園・保育園の園児・教職員・保護者のみなさんが、災害に備えての避難訓練を本学で行いました。
本学からは、教職員、そして保育士志望や子どもとの活動に興味がある学生たちが関わりました。

②被災者との触れ合い(9月)
“であうアート 東北巡回展”を岩手県釜石市で行うなかで、運営メンバーの共創社会学部と流通情報学部の学生・留学生たちが、東日本大震災で津波による被災地を訪れ“災害”“防災”“被災や復興”などについて地元の方々と一緒に考える交流活動をしました。

③“災害・防災”関連の公開講座(9月、10月)
◇松戸市教育委員会と連携して『わたしたちの防災 ~危機への対応を東日本大震災から考える~』と題した市民の皆様向け講座を9月に開催しました。
 法学部の塚田桂祐教授が講師で、総務省消防庁(国民保護防災部長)に勤務していた時、実際に携わった東日本大震災における対応や危機管理などについてお話する内容でした。
◇新松戸商店会連合会・新松戸まちゼミ実行委員会のみなさんと『震災から復興に必要なモノとは ~記者がとらえた2万枚の写真からみる東日本大震災~』講座(“新松戸まちゼミ”)を10月に開きました。
 共創社会学部の龍崎孝教授が講師で、前職(放送局の支局長&記者)時代に経験した発生直後から約1年間にわたる東日本大震災の被災地での取材や生活を、自らが撮影した写真とあわせてお話する内容でした。

④であう広場(11月)
“であうアート”のスペシャルイベント“であう広場”において、共創社会学部の学生たちが企画して‘災害・防災’に関する展示発表を行いました。また、自衛隊の方々が東日本大震災など大規模災害における活動を紹介しました。

⑤留学生向け防災セミナー(11月)
「災害の多い日本。そこで暮らす外国の方々に少しでも安心して毎日を暮らしてほしい」
“RKUダイバーシティーウィーク”で、留学生、教職員、地域の防犯・防災に関わる方が主に参加し、NHK国際放送局の方々による多言語での防災セミナーを開催しました。さらに、南海トラフ巨大地震の被害を想定したCG映像のVR体験会も行われました。

流通経済大学は、これからもさまざまな活動を地域のみなさまと一緒に行っていきます。


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