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笑顔と拍手が会場を包む~2023年最初の「地域共創プロジェクト」


【開催報告】
 流通経済大学は3月18日(土)、千葉県松戸市常盤平で、今年最初の「地域共創プロジェクト」として、吹奏楽部やダンス部などによるパフォーマンスの発表を行いました。『誰一人取り残さない』を掲げ、地域社会との連携を進めている流経大と松戸市、さらにUR都市機構が協力して常盤平団地内の市民センターホールで開催したもので、約100人の市民のみなさんが「アート=表現」を通した交流を楽しみました。
 イベントは、吹奏楽部が奏でる箏曲「春の海」が流れる中、流経大アート・ディレクター、ヴィクトル・ニジェリスコイ先生のソロパフォーマンスで始まり、続いて、先生の指導による本学4年生の学生ペアの「身体表現」が披露されました。

 


 創部1年を迎えるダンス部の部員と西山友貴監督による演技は、観客の市民のみなさんを魅了。

 



 そして、3部構成のプログラムの最後は、常盤平団地内に住む高齢者世代も馴染みのある昭和の名曲を選び、吹奏楽部の学生と卒業生らが『宇宙戦艦ヤマト』『シング・シング・シング』といったナンバーを演奏しました。

 

 アンコールでは、観客のみなさんの手拍子に合わせて、『明日があるさ』を、吹奏楽部とダンス部とでコラボレーションし、会場は拍手に包まれました。
 今回のプロジェクトは、地域住民、行政、そして大学の三者が協働して、地域の新たな価値創出をめざすもので、SDGsの目標の一つでもある『住み続けられるまちづくりを』をテーマに、大橋純一社会学部長が中心となって実現しました。
 当日は、会場の準備や運営、司会進行、取材、アンケートの実施などに社会学部、法学部の学生たちも参加。「若い人たちがたくさんいるっていいですね」「孫世代の学生たちと一緒に楽しめてよかった」といった声が来場者から聞かれました。



 流通経済大学では今年4月以降、地域連携の拠点となる「RKU常盤平共生ステーション(仮称)」を開設し、常盤平団地の活性化にむけた活動や学生のフィールドワークの拠点として活用していきます。また「アート=表現」を通して、流経大と地域とが一緒に「地域共創」について考える「海の日アートフェス」「地域共生シンポジウム」などのイベントを昨年に続き、開催する予定です。


【3月1日付】
 『誰一人取り残さない』を掲げ、地域社会との連携を進める流経大は、今年最初の「地域共創プロジェクト」を松戸市常盤平で3月18日(土)に開催します。このプロジェクトは、地域住民の皆さん、行政、そして大学の三者が協働して、地域の新たな価値創出をめざすもので、今回は、SDGsの目標の一つでもある“住み続けられるまちづくり”をテーマに、松戸市の協力のもと行います。
 会場となる「望のひろば」では、昨年のウィンターコンサートで地域の皆さんから好評をいただいた「吹奏楽部」の演奏や、全国コンクールで第1位を受賞した学生も所属する「ダンス部」のダンス、さらに劇団四季の指導も行う流経大のアート・ディレクター、ヴィクトル・ニジェリスコイ先生のソロパフォーマンスと、その指導による学生たちの「身体表現」など、流経大の個性豊かなアーティストたちによる多彩なパフォーマンスが繰り広げられます。

   
吹奏楽部                            ダンス部


 ヴィクトル・ニジェリスコイ先生は、ロシアの俳優・演出家で、ロシア演劇の最高機関の一つ国立マールイ劇場付属演劇大学を卒業、ロシア国立教育アカデミーで教育学博士号を取得後、各国で演劇指導を行ってきました。この4月からは流経大社会学部で「社会演劇論」や「身体パフォーマンス論」などの授業を担当します。

 
ヴィクトル・ニジェリスコイさん


 「アート=表現」を通して、「アート」を見て、感じて、楽しみながら、流経大と一緒に「地域共創」について考えてみませんか?


■流通経済大学 地域共創プロジェクト

 ▽日時 3月18日 (土) 午前11時~12時
 ▽場所 常盤平中央商店街 望のひろば 新京成線常盤平駅下車徒歩5分
 ▽出演 ヴィクトル・ニジェリスコイ(流通経済大学アート・ディレクター) 
     流通経済大学吹奏楽部・ダンス部
 ▽参加 自由
 ▽主催 流通経済大学 
 ▽共催 UR都市機構
 ※雨天の場合は、常盤平市民センター内のホールで開催します。
  松戸市常盤平3丁目30番地
    https://www.city.matsudo.chiba.jp/shisetsu-guide/simin-center/tokiwadaira.html
 ※お問い合わせ 流通経済大学 学長室 gcs@rku.ac.jp