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日本銀行本館を見学(山形ゼミ)

日本銀行本館を見学(山形ゼミ)

経済学科山形ゼミでは学外授業として、日本銀行本館を見学しました。わが国の中央銀行である日本銀行の創立の経緯、その役割、現在の金融政策などについて知識としては知っていますが、実際に日銀の内部を見学することによって、日銀が日本経済の中枢であることが実感できました。

■日本銀行本館見学のゼミ生の感想
・日本銀行が作られるに至った理由や役割などの説明の映像資料はわかりやすく、中央銀行である日本銀行がいかに重要なのかが理解できた。
日銀本館は1896(明治29)年に作られた建物で、昭和初期に設置されたエレベーターに乗ったり、当時使っていた会議室などを見学したが、とても綺麗で感動した。
・地下の金庫は広く、扉もとても重厚な作りで防火や防犯に配慮されていて、これで金塊や貨幣を守ったことがよくわかった。
・金塊のレプリカや1万円札での1億円の重さを体験できたのはなかなか貴重な体験であった。
職員の人たちが働いている場所は少し地味だったがとても緊張感があり、普段行く銀行とは別の雰囲気であった。朝から取引を担っている現場を見られて、貴重な体験ができた。
・日本銀行歴代総裁の肖像画に描かれた事柄や情景は、日本銀行だけでなく、日本経済や貨幣を通して、日本の歴史を実感させるものだった。
見学全体を通して、日本の経済を支えている場所を見学できて、とてもよい経験ができた。