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教員一覧
流通情報学部大学院物流情報学研究科
増田 悦夫

増田 悦夫(マスダ エツオ)
MASUDA Etsuo
学位:博士(工学)
所属 (学部・職位・学内役職)
流通情報学部 大学院 物流情報学研究科 教授
連絡先/ホームページ
eメールアドレス : emasuda@rku.ac.jp
http://www2.rku.ac.jp/e-masuda/
学歴/経歴
大学院修了後、日本電信電話公社(現在NTT)へ入社し、以降、武蔵野電気通信研究所、通信網第一研究所、交換システム研究所、ネットワークサービスシステム研究所にて、一貫してネットワークサービスシステムの研究開発に従事しました。NTTを退職後、2002年4月に本学に着任し現在に至っています。モットーは、プラス思考、誠意、粘りです。
担当科目
授業・ゼミ
現実世界のあらゆるモノがネットでつながり集まったデータの分析を通して現実世界を改革するという動きが世界的に急ピッチで進んでいます。流通・物流業界も大いに関係します。講義を通して、この動きを理解するとともに、自らがこれからの世界を作っていくという前向きの姿勢で対応していただきたいと思っています。
研究・専攻分野
ロジスティクス(物流)情報システム、情報通信ネットワーク
研究テーマ
以下のようなテーマに興味があります。
•ロジスティクスの高度化:効率化・省人化、高品質化、高機能化
•流通の高度化:ネットマーケティング、運用型広告、決済電子化
•情報技術の活用法:ID情報(バーコード、RFID等)、位置情報(GPS、BLE等)、地理情報(GIS)、環境情報(各種センサー)
著書・論文・研究発表
【論文・研究発表】
•インターネット広告手法(広告掲載の仕組み)の進展と今後の展望,所属学部紀要(2021).
•物流における需給マッチング支援システムの進展の状況と今後,物流問題研究(2020).
•自動運転時代の貨物輸送網の実現に関する検討-情報通信網との類似性に着目して-,物流問題研究(2019).
•店舗におけるレジの省力化・効率化策の動向と今後の展望、所属学部紀要(2019).
•高度道路交通システムの変革に向けた動きとロジスティクスへのインパクト、所属学部紀要(2018).
•Study on the effectiveness of stock-sharing in omnichannel retailing, IMIE(2018).
•超スマート時代の高度道路交通システムとロジスティクス、高速道路と自動車(2018).
•スマート・デジタルロジスティクスの実際-情報システムはこれからの物流をいかに支援するか-、情報管理(2018).
•物流における位置認識技術の応用について、物流問題研究(2017).
•Study on the Methods of reducing Redeliveries and collecting necessary Delivery Data, ISL(2017).
•IoT向けBLE製品の動向と物流への応用について、物流問題研究(2016).
•Study on Delivery Networks that support Omni-Channel Retailing, which integrates Online and Offline Sales,ISL(2015).
•ネット・店舗が融合するサービスの動向とロジスティクスの課題、物流問題研究(2015).
【著書】
•ロジスティクスの計画技法、流通経済大学出版会(2015).
•情報通信概論、オーム社(2011).
•情報ネットワーク、オーム社(2011).
•最新コンピュータネットワーク技術の基礎(2003).
所属学会
•電子情報通信学会(IEICE)(シニア会員)
•電子情報通信学会(IEICE)論文誌常任編集委員/常任査読委員
•IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)
•日本物流学会(JLS)
•地理情報システム学会(GISA)
社会貢献活動
学生へのメッセージ
•情報化社会では情報をうまく利用できる人とできない人との差が歴然と生じてしまいます。前者になれるよう私を積極的に利用してください。誠意ある利用に対しては誠意をもって応えます。
•ネット時代とは言え、対面コミュニケーションも大切です。助けてもらったら「ありがとう!」、迷惑をかけた時は「ごめんなさい!」、困った時には「助けて!」と素直に言えるようになりましょう。うまく生きていくための秘訣です。
•やるべきことは(手を抜かずに)その都度精一杯取り組むようにしましょう。例え、よい結果に表れなくても血や肉となって残ります。それが将来の活力となり無駄ではなかったと後で実感できるはずです。