法学部・自治行政学科

学生VOICE

自治行政学科

M.Hさん

自治行政学科 2年
山形県出身

M.Hさん

「地元の課題を解決したい。」

実際に市長や市職員、行政書士の方々から行政の仕組みや実務の話を聞く体験は、魅力です。

この学科を志望した理由は?

高校生の頃、地元である山形県鶴岡市が抱える課題の一つに、若者の人口流出があることを知り、地元に関心を持つように。これらの課題解決に取り組みたいと市役所職員を目指し、自治行政学科を志望しました。また本学科には龍ケ崎市や松戸市の市長、各市の議員・市職員、または行政書士や司法書士の方々から実際の仕事内容を聞くことができる「法学部生のキャリアデザイン」という授業があることを知り、魅力に感じました。1年生でその授業を実際に受けることができ、行政の仕組みや、政策の知識を活用するための実践的な方法を学んでいます。

今⼀番⼒を⼊れていることを教えてください。

公務員試験の合格を目指し、現在はTOEICなどの資格取得に向けた学習に力を入れています。資格は一生ものの財産。これまでは時間があるとついついスマホを触ってしまうこともありましたが、現在は時間があれば資格に関連する読書や勉強をするよう心がけています。また1年演習では水林先生のゼミに所属し、法律関係のテキストの要約や発表を主とした学びのなかで、ものごとの要点を掴む把握力やプレゼンテーションスキルを身につけています。

将来の目標を教えてください。

市役所職員になり、地元の抱える課題の解決に取り組みたいです。観光を通じて来訪者を増やし、定住者の増加に貢献したいと考えています。もともと私はカメラが趣味で、地元の美しい風景や変わりゆく瞬間を撮影していました。現在、鶴岡市には出羽三山などの観光資源がありますが、さらに多くの人たちに向けて地元の自然の素晴らしさを伝えられたらと思っています。

M.Hさんの時間割(1年春学期)

Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday Saturday
1 限 市民と法Ⅰ 情報リテラシー演習Ⅰ
2 限 1 年演習
(ゼミ)
Introduction to TOEIC Ⅰ 国家と法Ⅰ 初級中国語Ⅰ
3 限 Comprehensive
English 初級Ⅰ
キャリア
デザイン
現代文章論Ⅰ
4 限 人文地理学Ⅰ 自然地理学Ⅰ
5 限 法学の基礎Ⅰ
  • 基本科目
  • 外国語科目
  • 教養科目
  • キャリア科目
  • 専門科目
  • 教職科目

POINT​​

必修科目から埋めていき、2限から始まる日の前夜にアルバイトを入れています。
前期の「キャリアデザイン」は就職に向けた学びになり、後期になると「法学部生のキャリアデザイン」を履修することができます。

受験生の方へ​

私自身、地元の大学に行くことも考えていましたが、RKUを選んだ動機の一つに関東での暮らしやさまざまな文化に触れたいという想いもありました。新しい環境のなかでの勉学やアルバイトなど、慣れるまでに時間がかかると思いますが、それも良い経験になります。さまざまな知識や経験を得るために、新しい環境の中へ踏み出してください。

※プライバシーに配慮し、学生の名前はイニシャル(姓・名)で記載しています。
※掲載内容は2020年取材当時のものです。