僕らのREAL DAYS 悔し涙を、嬉し涙に変えて。社会学科2年 荻原春花

男子相手にタックルを続けた日々が、RKUでの喜びに。


試合中の荻原さん

試合終了のホイッスルが鳴り響いた瞬間、気づいたら全員で泣き崩れていました。全国女子ラグビーフットボール選手権大会。並み居る強豪を破り、まさか私達が全国3位を勝ち取るなんて!何度も悔し涙を流した分、嬉し涙の向こうににじむ泥だらけの仲間の顔が、心底輝いて見える瞬間でした。思えば私のラグビー人生は、中3の夏に始まりました。当時は女子ラグビー部がなく、男子相手に4年間タックルの練習に明け暮れる毎日。体当たりしては跳ね返されながらも、「いつか必ず女子ラグビー日本代表になるんだ」と信じていた。あの頃、遠くに見ていた夢が、いまRKUで少しずつ鮮明になりつつある気がします。

ラグビー日本代表と保育士免許。2つの夢に挑戦中。

「勉強も頑張れよ」。同じくラガーマンだった父との約束もあって、今は朝7時半に部の寮で点呼を終えたら、まだ誰も来ていない教室で授業の予習をし、夕方からはグラウンドで走り回る毎日ですね。実は私、ラグビー日本代表を目指す一方で保育士免許を取るという夢もあり、ジュニア組織の子供達にも教えているんです。不規則に転がる楕円のボールを難しそうに追う子供達に「ボールを持って鬼ごっこするよ」「リレーでボールをつなごうか」と遊びの要素を入れると目の色が変わって!「晴花コーチ、楽しかったよ」なんて言われると最高に嬉しいんですよね。ただ、部には保育士志望がおらず不安に思ったことも。その時、看護師として働きながらラグビーも続ける先輩が、「晴花が先駆けになればいいじゃない」と。「前例がないからやらないんじゃなくて、誰もやっていないからやるんだよ」。その言葉に俄然スイッチが入ったのを覚えています。

人生で大切なことは、すべてラグビーが教えてくれた。

そもそもラグビーの魅力は、全員でパスをつないでゴールへと向かう一体感。激しいぶつかりあいの中にあるチームワークに面白さを感じるんですね。「ラグビーでは対戦相手を敵とは呼ばない。一緒に試合をしてくれる人だ」という監督の言葉もいいなって。その影響か、関わる人すべてに感謝するようになりました。他にも、皆で同じ釜の飯を食べること、ミスすれば励まし合い、成功すれば喜び合うこと、眠くても勉強を頑張ること、人を信じること…、そんな人間として大切なすべてを学んでいる気がします。
「人を信じる」と言えば、先日、社会学科の実習で目の見えない方の疑似体験をしたんです。アイマスクをしながらキャンパスを歩く中、補助の学生の「右に曲がるよ」「階段だよ」という支えがなければ、一歩進むのさえ恐かった。その時、障害のある方の大変さを初めて想像できたと同時に、お互いを助けあう信頼関係の大切さについて改めて考えさせられた気がしましたね。

頑張った後のあの気持ちを、少年院でも伝えたい。

実は近いうちに、少年院でラグビーを教える計画も立てています。一生懸命やった後の何にも代えがたい気持ちを知ってもらえたらなって。「一人よがりで突っ走ると、ボールを取られちゃうよ。仲間を信じて!」。そんな言葉から始めていければと思います。

荻原さんよりひとこと

「就活に集中したいから部活には入らない」という人がいますが、勿体ないと思うんです。在学中に頑張ったことは、面接でのアピールポイントにもなるから。一度だけのキャンパスライフを思い切り楽しんで。

社会学科2年
荻原 晴花

REALな一問一答

  • 出身地  千葉県
  • 血液型  O型
  • 星座  やぎ座
  • 好きな音楽  J-POP、洋楽
  • 好きなアーティスト  絢香、back number、Taylor Swift
  • 好きな食べ物  グラタン、寿司
  • 今一番行きたい国  ニュージーランド
  • 尊敬する人物  部活の監督、コーチ
  • 休日は何をしている?  部活の仲間と遊ぶ
  • 無人島に一つだけ持っていくとしたら  防寒着
  • 好きな言葉  NO CHALLENGE NO CHANCE
  • 10年後、何をしている?  ラグビーを続けているか、保育士かお母さんになっている。
  • RKUの一番の魅力 専門的なことが学べて、やりたいことを見つけられる。可能性が広がるところ。
  • 高校生にひとこと RKUに来て、私は自分の選択が正しかったと思っています。RKUで自分の夢に近づいたり、目標を探したりしませんか?
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※掲載内容は取材時のものです。また学年は2015年6月現在のものを採用しています。