僕らのREAL DAYS
	法律を活かした仕事に就く。
	自治行政学科2年 山口晋太

堅苦しい印象の法律が、こんなに面白かったなんて。

教壇に一番近い最前列。そこが僕の指定席です。ここなら授業に集中でき、先生にもすぐ質問できるから。僕は昨年から始まった特別奨学生として入学したのですが、「他の学生にも、自分にも負けたくない」と、気づいたら前のめりで勉強しています。特に法学検定に合格してからは、法律学が面白いなと。法律と言うと堅苦しい印象なものの、実はコンビニでの買物や、友人同士の貸し借りにも法律が絡んでいるなんて、身近だと思いませんか?例えば「振り込め詐欺に遭った場合どうする?」といった話題の判例も出てきて、深く学べば自分や大切な人を守れると、つい夢中になりますね。

先生との距離の近さが、僕をやる気にさせてくれる。

僕が勉強のモチベーションを維持できるのは、ひとえにゼミの先生のおかげ。「問題を解くだけでなく、アウトプットしなさい」とはよく言われることで、ゼミでは「いま分かったこと、説明して」と突然指されることも。すると基本的な法律用語さえ説明できない自分がいて、「まだまだだな」とスイッチが入るんです。一見、緊張感あるゼミですが、実はお菓子を食べたり、先生が「お昼どう?」と誘ってくださったりと和気あいあいとした雰囲気で、先日は先生から「君は公務員に向いているんじゃないか」と。なるほど、僕の真面目な性格さえ見抜いてくれているのが嬉しかったな。このことをバイト先で話すと、「大学なのに距離の近さがすごいな」と言われ、かなり鼻が高かったですね。

奨学生仲間は、ライバルであり同志でもある存在。

その一方、奨学生仲間との絆も強いんです。中でも各学部の奨学生が集まる特別クラスは、やる気がみなぎっていて刺激的ですね。その授業後に「法学部の僕は会社法、経済学部の学生は経済や経営、流通情報学部はロジスティクス…と、それぞれ専門分野のスキルを持ち寄れば起業できるかもね」なんて話になり、多くの人と知り合ううちに、将来を意識するようになったのが高校時代との一番の違いかもしれません。この特別クラスは、日替りで他学部の先生の授業を受けられるなど本当に面白いため、皆さんも挑戦の価値ありですよ。

熱中できるという強みを、今後も活かしたい。

もともと僕は夢中になると周りが見えなくなるタイプで、高校の頃は廃部していたバレー部を立ち上げたり、卓球でも地区大会ベスト8を勝ち取ったりと、結果が出るまで突き進む性格でした。コレと決めたら寝ても覚めても考えてしまうんですね。そんな恋愛にも似たエネルギーを、今は法律の勉強に注いでいると言ったらカッコつけすぎでしょうか。とはいえ、今後は勉強以外にも視野を広げて、自分を深めていくつもり。やはりキャンパスライフを充実させたいじゃないですか。え、恋愛でも夢中になるタイプかって?それは法律が恋人ということにしておいてください(笑)。

山口君よりひとこと

親に負担をかけずに学びたいなら、特別奨学生制度がおすすめ。毎月6万円×12カ月=年間72万円給付してもらえるんです。奨学生だけの授業「キャリア特講」では他学部の授業も受けられ、交友関係もグンと広がりますよ。

自治行政学科2年
山口 晋太郎

REALな一問一答

  • 出身地 茨城県
  • 血液型 O型
  • 星座 てんびん座
  • 趣味 スポーツ
  • 好きな食べ物 甘い物・肉
  • 休日は何をしている? 友人と出かける
  • 好きな言葉 努力・笑顔
  • 10年後、何をしている? 公務員試験に合格して働いている
  • RKUの一番の魅力 よい先生がたくさんいる
  • 高校生にひとこと 学問を大切にして、遊びも勉強も頑張ってください

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※掲載内容は取材時のものです。また学年は2014年6月現在のものを採用しています。