流通情報学部 流通情報学科

日本で初となる科目「災害ロジスティクス論」が終了しました

東日本大震災は、私たちに様々な教訓を残しました。平常時には当たり前と思われていることが、有事の際には違った状況が発生します。それに対して、私たちは常日頃考え、備えていくことが重要です。
東日本大震災においては、物流、ロジスティクスの重要性が改めて認識されました。緊急支援物資が避難所になかなか届かない、首都圏でも小売店などで商品がないということが起きました。どうしてこのようなことが起きたのか、今後の対応として、何を考えるべきかを中心に、「災害ロジスティクス論」を、秋学期から、流通情報学部では急遽開講しました。物流、ロジスティクスの科目を多く開講しているのは、本学の特色ですが、「災害ロジスティクス論」という科目の開講は、日本では初めての試みです。
物流、ロジスティクスというのは、これまで経営効率の視点を中心として、述べられることが多かったのですが、これからは、安全・安心への対応という視点も重要です。9.11以降、アメリカ企業などでは、リスク対応がとても重視されていますが、それに比べて、日本企業は比較的対応が遅れていました。震災以降、特にBCP(事業継続計画)に対する関心が高まっています。このような動向も含めて、講義は行われました。
講義の内容は、緊急支援物資の供給、サプライチェーン(供給網)、情報通信手段の確保など、様々な視点から構成されており、詳しくは下記のとおりです。なお、日通総合研究所の方にも、講師をしていただきました。

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