RKU 流通経済大学

☒ 閉じる

社会学部:教員紹介

津村 修

津村 修(ツムラ シュウ)

TSUMURA Shu

学位:文学修士
性別:male

所属 (学部・職位・学内役職)
社会学部大学院社会学研究科 教授(大学院社会学研究科長)
研究室/連絡先
学歴/経歴
【最終学歴】
名古屋大学大学院文学研究科博士課程後期課程(社会学専攻)単位取得退学
【略歴】
1986年4月 兵庫教育大学学校教育学部助手
1989年4月 流通経済大学社会学部専任講師
1992年4月 助教授
2000年4月 教授、現在に至る
【趣味】
スポーツの観戦および写真撮影
担当科目
指導方針/講義の目標/学生への希望
【講義・演習の目標】
現在、日本社会は、明治維新および第二次世界大戦後以来形成されてきた社会関係・社会構造が環境の変化に適合しなくなり、改革なくして将来を展望できない状況を迎えている。こうした日本社会の現状についての認識を深めることを目標としている。
【指導方針】
演習:演習はレポートと討論を中心に進める。レポートの作成および討論を通じて、各自の関心や問題意識を明確にするとともに、卒業論文執筆に向けて研究方法を習得できるようにしたい。
講義:授業への出席を重視する。また、授業中に小テストやレポートを課す。
【学生への希望】
欠席や遅刻をせず、本を読む、考える努力をして欲しい。
研究・専攻分野
産業社会学
現代組織論
医療社会学
研究テーマ
「現代日本社会の構造分析―転換期に経営・労働・地域―」を研究テーマとして、社会・経済環境の変化とともに生じている企業組織や職業生活の変化、地域再編の現状と問題について研究している。地域調査は、筑波研究学園都市と成田市を中心に行なっている。また、医療を取り巻く環境の変化にともなう病院組織再編の現状と課題について研究している。
実績 (著書・論文・研究発表)
・「日本型『成熟社会』の構図-教育改革の論理と意味-」(北川隆吉編『時代の比較社会学』青木書店、1992年)
・「首都圏再編とサイエンス・シティーの展開」(北川隆吉編『都市と産業のリストラクチャリング』中央法規、1993年)
・「ホワイトカラーと日本的雇用慣行」(『流通経済大学社会学部論叢』第5巻第1号、1994年)
・「竜ケ崎市の現状とまちづくりの課題-『竜ヶ崎の生活環境調査』結果」(『流通経済大学社会学部論叢』第6巻第2号、1996年)
・「病院組織再編の現状と課題」(『現代社会学の基礎知識 グローバリゼーションと日本の社会 第4巻 グローバリゼーションと医療・福祉』文化書房博文社、2002年)
・「看護労働の専門分化と専門性」)現代看護キーワード事典企画・編集委員会編『現代看護キーワード事典』桐書房、2005年8月)
・「病院組織論の現状」(『季刊ナースアイ』第19巻第4号、2006年12月)
・「現代組織論の系譜」(津村修編著『21世紀の社会学シリーズ3 組織と情報の社会学』文化書房博文社、2007年5月)
所属学会
日本社会学会
関西社会学会
学生へのメッセージ
 東欧の解体や社会・経済環境の変化とともに、企業は高度経済成長を支えてきた組織構造、年功制や終身雇用制などの日本的な人事管理制度の改革を進めている。また、正社員の採用もこれまでは新規学卒者の定期的な一括採用を中心としてきたが、中途採用や職種別採用、秋採用など、採用形態も多様化している。年功制に代わり成果主義・能力主義が導入され、労働力の流動化に向けて動き出している。こうした状況のなかで、今、問われているのは「どう生きるか」である。大学の4年間で自分はどう生きていくのかを考えて欲しい。
 これまでと同様、今なおターゲット採用を行う企業の増加やリクルーター制や指定校制の復活に見られるように、学校歴・偏差値が採用の基準として重視されているが、高度経済成長時代とは異なり、「既存の解」が存在しない現在、偏差値で表されるような能力ではない能力を企業は求めるようになってきた。簡単に言えば、「問題の発見・処理・解決能力」、「自分の頭で考え、行動できる人材」を求めているといえる。そのためには、やる気と能力を磨く努力が必要である。その労力をおしまないで、自分の頭を鍛えて欲しい。